譲渡損益とは?経済用語について説明

譲渡損益に関する項目一覧
項目 内容
定義 資産を売却した際に発生する損失または利益
計算方法 譲渡価額 - (取得価額 + 譲渡費用)
会計処理 損益計算書に計上。譲渡益は営業外収益、譲渡損は営業外費用
意義 経済学、税務、経営の様々な側面で重要
注意点 取得価額や譲渡費用には様々な費用が含まれるため、正確に計算することが重要
実務例 株式、不動産、事業用車両などの売却による損益が発生する

1. 譲渡損益とは

要約

1-1. 譲渡損益の定義

譲渡損益とは、資産を売却(譲渡)したときに得られる損失や利益のことです。損失は「譲渡損」、利益は「譲渡益」と呼び分けることもあります。また、譲渡損を「キャピタルロス」、譲渡益を「キャピタルゲイン」と表現することもあります。\n\n例えば、株式や投資信託などの資産を所有している場合、取得したときに支払った金額よりも売却して得られた金額が多ければ譲渡益、反対に売却して得られた金額から取得したときに支払った金額を差し引くとマイナスになったときは譲渡損が生じたと考えられます。

譲渡益は課税対象となるため、適切に申告し、納税しなくてはいけません。一方、譲渡損については課税されないので確定申告は不要です。しかし、譲渡損を確定申告することで、課税対象額全体を減額できることもあり、節税につなげられることもあります。

譲渡損益は、資産の売却によって受け取った価格から購入時の価格、手数料などが差し引かれて算出され、それを基に税金が計算されます。

譲渡損益を計算する計算の手間を省きたい方は、特定口座の利用を検討してみましょう。特定口座であれば年間の譲渡損益を計算して報告書で知らせてくれるので、譲渡損益を計算する手間がかかりません。また、特定口座には「源泉徴収あり」と「源泉徴収なし」の2つの種類があります。「源泉徴収あり」の特定口座を選べば、証券会社が投資信託にかかる税の申告から納税までをすべて代行してもらえるので、さらに便利です。

譲渡損益の種類
種類 説明
譲渡益 売却価格が取得価格より高い場合に発生
譲渡損 売却価格が取得価格より低い場合に発生

1-2. 譲渡損益が発生する例

投資信託の売却により、譲渡損益が生じます。譲渡損益は売却によって受け取った価格から購入時の価格、手数料などが差し引かれて算出され、それを基に税金が計算されます。

株式の売却により、譲渡損益が生じます。譲渡損益は売却によって受け取った価格から購入時の価格、手数料などが差し引かれて算出され、それを基に税金が計算されます。

不動産の売却により、譲渡損益が生じます。譲渡損益は売却によって受け取った価格から購入時の価格、手数料などが差し引かれて算出され、それを基に税金が計算されます。

事業用車両の売却により、譲渡損益が生じます。譲渡損益は売却によって受け取った価格から購入時の価格、手数料などが差し引かれて算出され、それを基に税金が計算されます。

譲渡損益が発生する資産
資産
株式 上場株式、未上場株式
投資信託 投資信託
不動産 土地、建物
事業用車両 自動車、トラック

1-3. 譲渡損益と確定申告の関係

確定申告すれば、投資信託や株式による損失と、利子や配当所得、株式による利益を「損益通算」できます。損益通算の手続きをしない場合は、譲渡損益がトータルでマイナスであっても、プラスの取引(譲渡益が生じた取引や利子、配当)に対しては課税対象となるため、所得税や住民税の納税義務が発生する点に注意しましょう。

また、損益通算は複数の口座間でも行えます。例えば、口座Aで運用した株式において譲渡益が30万円発生し、口座Bで運用した投資信託において譲渡損が40万円発生したとしましょう。通常であれば、口座Aで生じた譲渡益に対する税金のみを支払います。株式の譲渡益に対しては20.315%の税金が発生するので、約6万円を納税します。

しかし、口座Aと口座Bを損益通算すれば、トータルでは譲渡損が10万円生じたことになり、株式投資により生じた譲渡益に対する税金は納付する必要がありません。

また、確定申告することで、譲渡損失を3年間繰り越すこともできるようになります。損益通算後になお譲渡損が10万円残っている場合であれば、その損失を来年以降の利益から差し引くことが可能です。来年の譲渡益が8万円のときは、全額非課税になるだけでなく、さらに2万円の譲渡損を翌年に繰り越すこともできます。正しく確定申告することで大幅な節税ができるので、譲渡益が生じたときだけでなく、譲渡損が生じたときも申告するようにしましょう。

確定申告における譲渡損益の扱い
項目 説明
損益通算 譲渡損失を他の所得の利益と相殺できる
繰越控除 譲渡損失を翌年以降3年間繰り越せる
特定口座 証券会社が譲渡損益を計算し、税金を徴収・申告する口座

1-4. まとめ

譲渡損益とは、資産を売却した際に発生する損失または利益のことです。譲渡益は課税対象ですが、譲渡損は非課税です。

譲渡損益は、売却価格から購入価格、手数料などを差し引いて計算されます。

確定申告を行うことで、譲渡損益を損益通算したり、譲渡損失を3年間繰り越したりすることができます。

譲渡損益が発生した場合は、税金対策として確定申告を行うことを検討しましょう。

2. 譲渡損益の計算方法

要約

2-1. 譲渡損益の計算式

譲渡損益は、以下の計算式で求められます。\n\n譲渡損益 = 譲渡価額 - (取得価額 + 譲渡費用)\n\n譲渡価額とは、資産を売却した際に受け取った金額です。取得価額とは、資産を購入した際に支払った金額です。譲渡費用とは、資産を売却するためにかかった費用です。

例えば、100万円で購入した株式を120万円で売却した場合、譲渡費用が1万円かかったとすると、譲渡損益は次のようになります。\n\n譲渡損益 = 120万円 - (100万円 + 1万円) = 19万円\n\nこの場合、譲渡益は19万円となります。

逆に、100万円で購入した株式を80万円で売却した場合、譲渡費用が1万円かかったとすると、譲渡損益は次のようになります。\n\n譲渡損益 = 80万円 - (100万円 + 1万円) = -21万円\n\nこの場合、譲渡損は21万円となります。

譲渡損益は、資産の種類や売却時期によって大きく変動します。そのため、投資を行う際には、事前に譲渡損益を計算し、税金対策を検討することが重要です。

譲渡損益の計算式
項目 説明
譲渡価額 資産を売却した際に受け取った金額
取得価額 資産を購入した際に支払った金額
譲渡費用 資産を売却するためにかかった費用

2-2. 譲渡損益の計算例

具体的な譲渡損益の計算例をいくつか見てみましょう。

例1:株式の譲渡\n\n・取得価額:100万円\n・売却価額:150万円\n・譲渡費用:1万円\n\n譲渡損益 = 150万円 - (100万円 + 1万円) = 49万円\n\nこの場合、譲渡益は49万円となります。

例2:投資信託の譲渡\n\n・取得価額:50万円\n・売却価額:40万円\n・譲渡費用:1万円\n\n譲渡損益 = 40万円 - (50万円 + 1万円) = -11万円\n\nこの場合、譲渡損は11万円となります。

例3:不動産の譲渡\n\n・取得価額:2

譲渡損益の計算例
資産 取得価額 売却価額 譲渡費用 譲渡損益
株式 100万円 120万円 1万円 19万円(譲渡益)
投資信託 50万円 40万円 1万円 -11万円(譲渡損)
不動産 2,000万円 2,500万円 50万円 450万円(譲渡益)

2-3. 譲渡損益の計算における注意点

譲渡損益の計算には、いくつかの注意点があります。

まず、取得価額は、資産を購入した際に支払った金額だけでなく、取得に関連する費用も含まれます。例えば、株式の取得に関連する費用には、証券会社の手数料や仲介手数料などが含まれます。

また、譲渡費用には、売却に関連する費用だけでなく、資産の所有期間中に発生した費用も含まれます。例えば、不動産の所有期間中に発生した費用には、固定資産税や都市計画税などが含まれます。

譲渡損益の計算は、複雑な場合があります。そのため、確定申告を行う際には、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

譲渡損益計算における注意点
項目 説明
取得価額 取得に関連する費用(手数料など)を含む
譲渡費用 売却に関連する費用(手数料など)と所有期間中の費用(固定資産税など)を含む

2-4. まとめ

譲渡損益は、譲渡価額から取得価額と譲渡費用を差し引いて計算されます。

取得価額や譲渡費用には、様々な費用が含まれるため、正確に計算することが重要です。

譲渡損益の計算は複雑なため、確定申告を行う際には、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

譲渡損益を正しく計算することで、税金対策を効果的に行うことができます。

3. 譲渡損益の会計処理

要約

3-1. 譲渡損益の会計処理の概要

譲渡損益は、会計上は損益計算書に計上されます。譲渡益は営業外収益に、譲渡損は営業外費用に計上されます。

譲渡損益の会計処理は、資産の種類や売却方法によって異なります。

例えば、株式の譲渡の場合、売却した株式の帳簿価額と売却代金の差額が譲渡損益となります。帳簿価額は、株式を取得した際に支払った金額です。

譲渡損益の会計処理は、税務上の処理とは異なる場合があります。そのため、会計処理を行う際には、税務上の影響も考慮する必要があります。

譲渡損益の会計処理
項目 説明
譲渡益 営業外収益に計上
譲渡損 営業外費用に計上

3-2. 譲渡損益の会計処理の仕訳

譲渡損益の会計処理の仕訳は、以下のようになります。

譲渡益の場合\n\n現金 500万円 / 株式 300万円\n譲渡益 200万円

譲渡損の場合\n\n現金 200万円 / 株式 300万円\n譲渡損 100万円

上記の仕訳は、あくまでも例です。実際の仕訳は、資産の種類や売却方法によって異なります。

譲渡損益の仕訳
仕訳 説明
現金 500万円 / 株式 300万円
譲渡益 200万円
譲渡益が発生した場合
現金 200万円 / 株式 300万円
譲渡損 100万円
譲渡損が発生した場合

3-3. 譲渡損益の会計処理における注意点

譲渡損益の会計処理には、いくつかの注意点があります。

まず、譲渡損益の計上時期は、資産の種類や売却方法によって異なります。

例えば、株式の譲渡の場合、売却した株式の帳簿価額と売却代金の差額が譲渡損益となります。帳簿価額は、株式を取得した際に支払った金額です。

また、譲渡費用には、売却に関連する費用だけでなく、資産の所有期間中に発生した費用も含まれます。例えば、不動産の所有期間中に発生した費用には、固定資産税や都市計画税などが含まれます。

譲渡損益の会計処理における注意点
項目 説明
計上時期 資産の種類や売却方法によって異なる
譲渡費用 売却に関連する費用と所有期間中の費用を含む
税務上の影響 税務上の処理とは異なる場合がある

3-4. まとめ

譲渡損益は、会計上は損益計算書に計上されます。

譲渡損益の会計処理は、資産の種類や売却方法によって異なります。

譲渡損益の会計処理を行う際には、税務上の影響も考慮する必要があります。

譲渡損益の会計処理は、複雑な場合があります。そのため、会計処理を行う際には、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

4. 譲渡損益の意義

要約

4-1. 譲渡損益の経済的意義

譲渡損益は、経済学的には、資産の価値の変化を表す指標として捉えられます。

譲渡益は、資産の価値が上昇したことを示し、譲渡損は、資産の価値が下落したことを示します。

譲渡損益は、投資家の投資判断の指標としても重要です。

例えば、株式の譲渡益は、投資家が株式の価値を見抜いて、適切なタイミングで売却できたことを示します。

譲渡損益の経済的意義
項目 説明
譲渡益 資産の価値が上昇したことを示す
譲渡損 資産の価値が下落したことを示す

4-2. 譲渡損益の税務上の意義

譲渡損益は、税務上は、課税対象となる所得の発生源として捉えられます。

譲渡益は、課税対象となる所得となり、譲渡損は、非課税となります。

譲渡損益は、税金対策の観点からも重要です。

例えば、譲渡損を確定申告することで、課税対象となる所得を減らし、税金を節税することができます。

譲渡損益の税務上の意義
項目 説明
譲渡益 課税対象となる所得
譲渡損 非課税

4-3. 譲渡損益の経営上の意義

譲渡損益は、経営上は、企業の財務状況や経営成績を表す指標として捉えられます。

譲渡益は、企業が資産を有効活用し、収益を上げていることを示します。

譲渡損は、企業が資産の価値を維持することができず、損失を被っていることを示します。

譲渡損益は、企業の投資判断や事業戦略の評価にも役立ちます。

譲渡損益の経営上の意義
項目 説明
譲渡益 企業が資産を有効活用し、収益を上げていることを示す
譲渡損 企業が資産の価値を維持することができず、損失を被っていることを示す

4-4. まとめ

譲渡損益は、経済学、税務、経営の様々な側面から重要な意味を持ちます。

譲渡損益は、資産の価値の変化、課税対象となる所得の発生源、企業の財務状況や経営成績を表す指標として捉えられます。

譲渡損益は、投資判断、税金対策、事業戦略の評価など、様々な場面で役立ちます。

譲渡損益を理解することで、より深く経済活動を理解することができます。

5. 譲渡損益の注意点

要約

5-1. 譲渡損益の計算における注意点

譲渡損益の計算には、いくつかの注意点があります。

まず、取得価額は、資産を購入した際に支払った金額だけでなく、取得に関連する費用も含まれます。例えば、株式の取得に関連する費用には、証券会社の手数料や仲介手数料などが含まれます。

また、譲渡費用には、売却に関連する費用だけでなく、資産の所有期間中に発生した費用も含まれます。例えば、不動産の所有期間中に発生した費用には、固定資産税や都市計画税などが含まれます。

譲渡損益の計算は、複雑な場合があります。そのため、確定申告を行う際には、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

譲渡損益の計算における注意点
項目 説明
取得価額 取得に関連する費用(手数料など)を含む
譲渡費用 売却に関連する費用(手数料など)と所有期間中の費用(固定資産税など)を含む

5-2. 譲渡損益の税務上の注意点

譲渡損益の税務上の処理は、資産の種類や売却方法によって異なります。

例えば、株式の譲渡の場合、売却した株式の帳簿価額と売却代金の差額が譲渡損益となります。帳簿価額は、株式を取得した際に支払った金額です。

また、譲渡費用には、売却に関連する費用だけでなく、資産の所有期間中に発生した費用も含まれます。例えば、不動産の所有期間中に発生した費用には、固定資産税や都市計画税などが含まれます。

譲渡損益の税務上の処理は、複雑な場合があります。そのため、確定申告を行う際には、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

譲渡損益の税務上の注意点
項目 説明
計上時期 資産の種類や売却方法によって異なる
譲渡費用 売却に関連する費用と所有期間中の費用を含む
税務上の処理 会計処理とは異なる場合がある

5-3. 譲渡損益の経営上の注意点

譲渡損益は、企業の財務状況や経営成績を表す指標として捉えられます。

譲渡益は、企業が資産を有効活用し、収益を上げていることを示します。

譲渡損は、企業が資産の価値を維持することができず、損失を被っていることを示します。

譲渡損益は、企業の投資判断や事業戦略の評価にも役立ちます。

譲渡損益の経営上の注意点
項目 説明
譲渡益 企業が資産を有効活用し、収益を上げていることを示す
譲渡損 企業が資産の価値を維持することができず、損失を被っていることを示す

5-4. まとめ

譲渡損益の計算、税務上の処理、経営上の判断には、それぞれ注意点があります。

譲渡損益を正しく理解し、適切な対応を行うことで、税金対策や経営戦略を効果的に実行することができます。

譲渡損益に関する疑問点や不安な点は、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

専門家のアドバイスを受けることで、より適切な判断を下すことができます。

6. 譲渡損益の実務例

要約

6-1. 株式の譲渡による譲渡損益

株式の譲渡による譲渡損益は、株式の売却価格と取得価額の差額で計算されます。

例えば、100万円で購入した株式を120万円で売却した場合、譲渡益は20万円となります。

逆に、100万円で購入した株式を80万円で売却した場合、譲渡損は20万円となります。

株式の譲渡損益は、株式の種類や売却時期によって大きく変動します。そのため、投資を行う際には、事前に譲渡損益を計算し、税金対策を検討することが重要です。

株式の譲渡による譲渡損益
項目 説明
譲渡益 売却価格が取得価格より高い場合に発生
譲渡損 売却価格が取得価格より低い場合に発生

6-2. 不動産の譲渡による譲渡損益

不動産の譲渡による譲渡損益は、不動産の売却価格と取得価額の差額で計算されます。

例えば、2

逆に、2

不動産の譲渡損益は、不動産の種類や売却時期、市場の動向などによって大きく変動します。そのため、不動産の売却を検討する際には、事前に譲渡損益を計算し、税金対策を検討することが重要です。

不動産の譲渡による譲渡損益
項目 説明
譲渡益 売却価格が取得価格より高い場合に発生
譲渡損 売却価格が取得価格より低い場合に発生

6-3. 事業用車両の譲渡による譲渡損益

事業用車両の譲渡による譲渡損益は、車両の売却価格と取得価額の差額で計算されます。

例えば、100万円で購入した事業用車両を80万円で売却した場合、譲渡損は20万円となります。

事業用車両の譲渡損益は、車両の種類や売却時期、使用状況などによって大きく変動します。そのため、事業用車両の売却を検討する際には、事前に譲渡損益を計算し、税金対策を検討することが重要です。

事業用車両の譲渡損益は、事業所得に含まれるため、他の所得と損益通算することができます。

事業用車両の譲渡による譲渡損益
項目 説明
譲渡益 売却価格が取得価格より高い場合に発生
譲渡損 売却価格が取得価格より低い場合に発生

6-4. まとめ

譲渡損益は、様々な資産の売却によって発生します。

譲渡損益は、資産の種類や売却時期、市場の動向などによって大きく変動します。

譲渡損益を正しく計算し、税金対策を効果的に行うことで、資産の売却をより有利に進めることができます。

譲渡損益に関する疑問点や不安な点は、税理士などの専門家に相談することをおすすめします。

参考文献

株式投資の譲渡損益とは?確定申告の要否や損益通算・繰越 …

譲渡損益│SMBC日興証券

わかりやすい用語集 解説:譲渡損益(じょうとそんえき …

譲渡損益とは?投資信託・株式の取扱いをわかりやすく解説 …

譲渡損益|用語解説|三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社

譲渡損益 | 金融・証券用語解説集 | 大和証券

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