ティカル国立公園とは？世界遺産についての解説

ティカル国立公園の概要
項目	内容
場所	グアテマラ北部ペテン低地
登録年	1979年
登録基準	(i)(iii)(iv)(ix)(x)
面積	約550㎢
主な遺跡	1号神殿、2号神殿、4号神殿、失われた世界など
特徴	マヤ文明最大の都市遺跡、ジャングルの中に点在する遺跡群、豊かな自然環境
アクセス	グアテマラシティから国内線でフローレスへ、フローレスからバスまたはタクシーで約1時間
観光ポイント	グラン・プラザ、神殿群、失われた世界、自然観察
注意点	歩きやすい服装と靴、帽子、日焼け止め、虫よけなどを持参すること、マナーを守って行動すること

1. ティカル国立公園の歴史
2. ティカル国立公園の観光スポット
3. ティカル国立公園の自然環境
4. ティカル国立公園の世界遺産登録
5. ティカル国立公園の観光のポイント
6. ティカル国立公園の魅力と未来

1. ティカル国立公園の歴史

ティカルの起源と初期の歴史

ティカルは、グアテマラ北部のペテン低地にある、マヤ文明の主要な神殿都市遺跡です。紀元前8世紀から10世紀まで人々が住み続け、ピラミッド型の神殿や宮殿などが残っています。周辺の森にはホエザルやクモザルなど貴重な動物も生息していることから、複合遺産として登録されています。ティカルは、マヤ文明の政治、経済、軍事の中心地として栄え、最盛期には6万人を超える人口を擁していました。ティカルに集落ができたのは紀元前800年ごろにさかのぼります。1世紀までに町は現在みる形になり、ピラミッドが作られました。後世の碑文によれば、ティカル王朝の最初の王（アハウ）はヤシュ・エーブ・ショークといい、1世紀後半のころの人物だったらしい。石碑29はティカルでもっとも古い日付（292年）を記しています。

ティカルは、カリブ海とウスマシンタ川を結ぶ交通の要地であり、翡翠やケツァールの羽根、黒曜石などの貿易が行われていました。ティカルは、マヤ文明の他の都市との交流も見られ、メキシコのテオティワカンやカラクムル、ホンジュラスのコパンとも交易を行っていました。

378年、テオティワカンの将軍シヤフ・カック（siyaj kak/「火の誕生」)によって征服され、ティカルのモニュメントは破壊されました。テオティワカンの王族ともいわれるヤシュ・ヌーン・アイン（「最初のカイマンワニ」）が即位し、新王朝が始まりました。この時代にはテオティワカンの強い影響を受けた遺物が残っているが、約30年後にシヤフ・チャン・カウィール2世が即位するとテオティワカンの影響は弱まりました。

21代目の王ワク・チャン・カウィールはおそらく北のカラクムルに攻められて562年に殺され、それから130年にわたって石碑による記録がまったく存在しない暗黒時代にはいる。しかし、土器は作られ続けたし、人口が減ったわけでもなく、都市そのものが衰えたわけではなかった。25代目のヌーン・ウホル・チャークはカラクムルに攻められてパレンケに逃れた。その後ティカルに戻って南のドス・ピラスを攻めたが、679年に敗北した。

ティカルの歴史年表
年	出来事
紀元前800年頃	集落が形成される
紀元1世紀	ティカル王朝が成立
378年	テオティワカンに征服される
562年	カラクムルに攻められ、暗黒時代へ
682年	ハサウ・チャン・カウィールが即位し、再び勢力を取り戻す
695年	カラクムルを破り、最盛期を迎える
869年	最後の石碑が刻まれる
1696年	スペイン人修道士によって再発見
1955年	国立公園に指定
1979年	世界遺産に登録

ティカルの繁栄と衰退

682年に26代目のハサウ・チャン・カウィールが即位するとティカルの王朝は再び勢力を取り戻し、長年の宿敵であったカラクムルを695年に破った。次のイキン・チャン・カウィールのときにティカルは最盛期を迎え、王は外征を繰り返した。古典期後期最大の建築物である4号神殿（高さ65m）や6号神殿が建設されたのもこのときである。29代目のヤシュ・ヌーン・アイーン2世は2つのツイン・ピラミッド(Q

9世紀にはいると、中央マヤの都市は衰退し、ティカルもその例外ではなかった。ティカルの最後の石碑は869年の日付を示している。ティカルは50年から100年かけてゆっくりと崩壊していった。衰退の原因は明らかではないが、人口の増加にともなって農業収穫を増やす必要があり、その結果土地が痩せ、気候変化や病害の影響を受けやすくなったなどの原因が考えられている。

ティカルは、周辺には大きな川がなかったため、生活用水は雨水を利用していました。そもそも「ティカル」はユカテコ語から由来する「水たまり」という意味。これは19世紀に遺跡が発見された時に名付けられらもの。

ティカルは、マヤの他の都市との交流も見られ、メキシコのテオティワカンやカラクムル、ホンジュラスのコパンとも交易を行っていました。

ティカルの主要な王
代	名前	主な功績
1	ヤシュ・エーブ・ショーク	ティカル王朝の最初の王
26	ハサウ・チャン・カウィール	ティカルの王朝を再び勢力を取り戻す
27	イキン・チャン・カウィール	ティカルの最盛期を築く
29	ヤシュ・ヌーン・アイーン2世	ツイン・ピラミッド(Q, R)を建設

ティカルの再発見と発掘

1525年、スペインの征服者エルナン・コルテスがティカルを通り過ぎたが、手紙には書きこんだりしなかった。1696年、スペイン人修道士アンドレス・デ・アベンダーニョ（Andrés de Avendaño）がペテンの密林の中に迷い込み、ジャングルにそびえる巨大ピラミッドを発見した。これがおそらくティカルだったといわれている。この地がティカルと呼ばれて一般に知られるようになったのは19世紀後半にはいってからである。1881年にはアルフレッド・モーズリーがジャングルを切り開いて初めてティカルを写真に撮影した。その後テオベルト・マーラーやシルヴェイナス・モーリーがティカルを調査した。

1955年5月にグアテマラ政府はティカルを国立公園に指定した。

1955年からエドウィン・シュック率いるペンシルベニア大学によるティカルの大規模発掘が開始された。1960年にはマヤでもっとも古い292年の長期暦の日付をもつ石碑29を発見した。1963年からはウィリアム・コウが発掘事業を継続した。その後、グアテマラ考古研究所(IDAEH)による発掘が行われた。しかし、発掘されたのは現在も全体のごく一部分にすぎない。

ティカルは『スター・ウォーズ』第1作（スター・ウォーズエピソード4/新たなる希望）においてヤヴィン第4衛星のロケ地として使用された。

ティカルの発掘調査
年	調査者	主な発見
1955年	エドウィン・シュック	大規模発掘開始
1960年	エドウィン・シュック	石碑29（292年の日付）を発見
1963年	ウィリアム・コウ	発掘事業を継続
現在	グアテマラ考古研究所(IDAEH)	発掘調査継続

まとめ

ティカルは、マヤ文明の栄枯盛衰を物語る重要な遺跡です。紀元前8世紀から10世紀まで、政治、経済、軍事の中心地として繁栄を極めましたが、9世紀には衰退し、その原因は未だに解明されていません。人口増加による環境破壊や、他の都市との争い、気候変動などが考えられています。

19世紀後半に再発見され、1955年に国立公園に指定されました。その後、大規模な発掘調査が行われ、マヤ文明の貴重な情報が明らかになってきました。

ティカルは、マヤ文明の芸術と文化を伝える重要な場所であり、世界遺産に登録されています。現在も発掘調査が続けられており、新たな発見が期待されています。

ティカルの歴史は、マヤ文明の栄光と衰退、そして人類の文明と自然環境の関係について考える上で重要な教訓を与えてくれます。

2. ティカル国立公園の観光スポット

ティカル遺跡の中心部：グラン・プラザ

ティカル遺跡の中心部には、グラン・プラザと呼ばれる大広場があります。ここは、ティカル遺跡を象徴する壮大な空間で、高さ38mの2号神殿、高さ47mの1号神殿、歴代の王の墓所や神殿が建ち並ぶ北アクロポリス、支配者層の住居がある中央アクロポリスに四方を囲まれています。

グラン・プラザの中央に立って手をたたくと、周囲の建造物に反響し、声が上の方から落ちてきます。これは、ここで演説する人の声が、四方八方へよく行き渡るよう工夫されているのです。

グラン・プラザは、800年に渡って歴代の王が儀式を行う神聖な場所でした。ティカルのマヤ王朝は、血統に基づいて父親から長子へ継承されていました。

グラン・プラザは、ティカル遺跡を訪れる人にとって必見の場所です。古代マヤの人々の生活と信仰を感じることができる、貴重な空間です。

グラン・プラザ周辺の建造物
建造物	説明
1号神殿	高さ47mのピラミッド、ハサウ・チャン・カウィールの墓
2号神殿	高さ38mのピラミッド、ハサウ・チャン・カウィールの王后の墓
中央アクロポリス	王族や貴族の住居跡
北アクロポリス	歴代の王の墓所や神殿
失われた世界	先古典期の祭祀遺跡群
7つの神殿の広場	古典後期の建造物群

ティカルの主要な神殿

ティカルには、多くの神殿が残されています。中でも有名なのは、1号神殿、2号神殿、3号神殿、4号神殿、5号神殿、6号神殿です。これらの神殿は、それぞれ特徴的な建築様式と歴史を持ち、マヤ文明の高度な技術と芸術性を物語っています。

1号神殿は、高さ47mのピラミッドで、ティカルのマヤ文明の中で最も活躍したとされるキング（ハサウ・チャン・カウィル）が、下部の墓室に埋葬されていました。翡翠（ヒスイ）の首飾りや、装身具、土器などの副葬品が、この墓室より出土されています。

2号神殿は、1号神殿と見た目は変わりませんが、高さが若干低く38mです。石碑に王家の女性が彫られていることから、1号神殿のキング・ハサウの王后の墓と考えられています。

3号神殿は、グラン・プラザの西側に建つ、高さ55mの神殿です。下の写真では右側に横向きに見えているのがⅢ号神殿です。左にある2つの神殿は、向かい合うⅠ号とⅡ号。ジャングルからひょっこり頭を出している様が可愛らしいです。

ティカルの主要な神殿
神殿	高さ	特徴
1号神殿	47m	ジャガーの彫刻があることから「大いなるジャガー神殿」と呼ばれる
2号神殿	38m	飾り屋根に仮面の浮彫りがあることから「仮面の神殿」と呼ばれる
3号神殿	55m	内部の天井を支える部材の彫刻から「偉大な司祭の神殿」と呼ばれる
4号神殿	65m	ピラミッドの基壇の頂上まで登ることができる、ティカルで最も高い神殿
5号神殿	57m	飾り屋根に雨の神様像が彫刻されている
6号神殿	12m	飾り屋根に神聖文字が彫刻されていることから「碑銘の神殿」と呼ばれる

その他の観光スポット

ティカルには、神殿以外にも、多くの観光スポットがあります。例えば、中央アクロポリス、北アクロポリス、失われた世界、7つの神殿の広場などがあります。

中央アクロポリスは、グラン・プラザの南側に広がり、多くの建造物が中庭を囲うように建てられています。ティカルの王族や貴族が住んでいた宮殿と考えられています。

北アクロポリスは、グラン・プラザの北側に広がり、歴代の王の墓所や神殿が建ち並んでいます。

失われた世界は、ティカルで最も古い建築群の集まる先古典期の儀礼用のエリアです。メキシコのテオティワカンと似た建築様式で建てられたピラミッドがあります。

まとめ

ティカル国立公園は、マヤ文明の壮大な遺跡群を見学できる、世界有数の観光スポットです。

特に、グラン・プラザ、1号神殿、2号神殿、4号神殿、失われた世界などは、必見の観光スポットです。

ティカル遺跡は、広大で、多くの建造物があるので、1日かけてじっくりと見学することをおすすめします。

ティカル国立公園を訪れる際は、歩きやすい服装と靴、帽子、日焼け止め、虫よけなどを忘れずに持参しましょう。

3. ティカル国立公園の自然環境

熱帯雨林の豊かな生態系

ティカル国立公園は、広大な熱帯雨林に覆われており、多様な動植物が生息しています。ジャガーやオオハシなどの希少な動物種も見られることから、自然保護の観点でも重要な地域です。

公園内には、ジャングルや湿地帯、サバンナなどさまざまな地形が残っており、多様な動植物が生息しています。

200種の樹木を含む2000種以上の植物、100種以上の哺乳類などが生息しており、その中には絶滅の危機に瀕している動物もいます。

ティカル国立公園は、マヤ文明の遺跡と豊かな自然環境が共存する、貴重な場所です。

ティカル国立公園の生物
分類	種類
哺乳類	ジャガー、ピューマ、オセロット、マーゲイ、ジャガランディ、マントホエザル、ユカタンクモザル、アリクイ、ベアードバク、コウモリなど
爬虫類	メキシコカワガメ、モレレットワニ、ヘビなど
鳥類	ヒョウモンシチメンチョウ、ヒメオウギワシ、アカエリクマタカ、オオホウカンチョウなど
植物	セイバ、ラン科、パイナップル科など

セイバの木：マヤ文明の聖なる木

ティカル国立公園には、ジャングル内の「セイバ」と呼ばれる木が生息しています。セイバは、高さ50mまで大きくなることもある世界三大花木の一つで、世界でも、中米のこの周辺のみに生息しています。

特にマヤ文明の遺跡近くにはよく生えており、天界に続く「聖なる木」とされていました。花が沢山咲くと雨が多い年となり、少ないと雨も少なかったそう。マヤの人々はプロポーズなど大事な儀式を、この木の下で決めたりしたのだとか。

セイバの木は、マヤ文明の人々にとって重要な存在でした。

セイバの木は、ティカル国立公園のシンボル的な存在であり、マヤ文明の文化と自然環境のつながりを象徴しています。

ケツァル：マヤ文明の象徴

グアテマラには、ケツァルという鳥が生息しています。ケツァルは、中米に生息する鳥で、フェニックス、鳳凰とも呼ばれています。体長は30cmほどですが、オスは尻尾の長い羽根が特長で、全長はおよそ1mにもなるのだとか。

マヤ文明でケツァルは「神」として崇拝されており、グアテマラの国鳥であるとともに、通貨の単位にも用いられています。

ケツァルは、マヤ文明の文化と自然環境のつながりを象徴する鳥です。

ケツァルは、グアテマラの人々にとって、誇りと象徴的存在です。

まとめ

ティカル国立公園は、マヤ文明の遺跡と豊かな自然環境が共存する、貴重な場所です。

熱帯雨林には、ジャガー、ピューマ、オセロット、マーゲイ、ジャガランディなど5種のネコ科の動物、マントホエザル、ユカタンクモザルなどの数種のサル、アリクイ、ベアードバク、60種以上のコウモリ、メキシコカワガメ、モレレットワニ、38種のヘビ、そしてヒョウモンシチメンチョウ、ヒメオウギワシ、アカエリクマタカ、オオホウカンチョウなど330種以上の鳥類が生息しています。

ティカル国立公園は、生物多様性に富んだ、貴重な自然保護区です。

ティカル国立公園を訪れる際は、自然環境保護に配慮し、マナーを守って行動しましょう。

4. ティカル国立公園の世界遺産登録

世界遺産登録の基準

ティカル国立公園は、1979年にユネスコの世界遺産に登録されました。

世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録された（以下の基準は世界遺産センター公表の登録基準からの翻訳、引用である）。

(i) 人類の創造的才能を示す傑作。特に、ティカルのピラミッドや寺院群は、古代マヤの建築技術と芸術の高さを示しています。

(iii) 文化的伝統や文明の証拠として顕著な例。ティカルの遺跡群は、古代マヤ文明の宗教、政治、社会構造を明らかにする重要な証拠を提供しています。

世界遺産登録基準
基準	説明
(i)	人類の創造的才能を示す傑作
(iii)	文化的伝統や文明の証拠として顕著な例
(iv)	建築様式や技術の重要な例
(ix)	生物多様性
(x)	絶滅危惧種の生息地

ティカル国立公園の価値

ティカルは、古代マヤ文明の都市遺跡として、数多くの貴重な考古学的発見がなされています。ピラミッド、宮殿、広場などの建築物がよく保存されており、古代マヤの建築技術や都市計画の特徴を示しています。

ティカル国立公園は、人類の創造性を発揮する傑作であり、消滅した文明の稀な証拠でもあります。人類の歴史上の重要な時代を伝える建築物群を持ちかつ稀な生物多様性を保持しています。

非常に貴重な場所として保存を続けていくことが必要であるとして、1979年にユネスコの複合遺産に登録されました。

ティカル国立公園の保護

ティカル国立公園は、世界遺産に登録されたことで、その価値が広く認められ、保護活動が進められています。

グアテマラ政府は、ティカル国立公園の保護と管理に力を入れており、遺跡の保存、自然環境の保護、観光客の安全確保などに取り組んでいます。

ティカル国立公園は、世界遺産として、未来に向けてその価値を守り続けるべき重要な遺産です。

観光客は、マナーを守って行動し、遺跡や自然環境を大切にしましょう。

まとめ

ティカル国立公園は、マヤ文明の貴重な遺跡と豊かな自然環境を有する、世界複合遺産です。

世界遺産登録基準(i)(iii)(iv)(ix)(x)を満たし、人類の創造的才能を示す傑作、文化的伝統や文明の証拠として顕著な例、稀な生物多様性を保持している場所として認められています。

ティカル国立公園は、世界遺産として、その価値を未来へ継承していくために、保護と管理が重要です。

観光客は、マナーを守って行動し、遺跡や自然環境を大切にしましょう。

5. ティカル国立公園の観光のポイント

ティカル国立公園へのアクセス

ティカル国立公園は、グアテマラ北部のペテン地方に位置し、アクセスには少し時間がかかります。

ティカル遺跡へのアクセスは、グアテマラシティから国内線でフローレスまで行き、そこからバスやタクシーで約1時間です。

グアテマラシティからバスで行く場合は、約8時間かかります。

ティカル国立公園へのアクセスは、事前に計画を立てて、交通手段を確保しましょう。

ティカル国立公園へのアクセス
交通手段	所要時間
グアテマラシティからフローレス	飛行機: 約1時間、バス: 約8時間
フローレスからティカル	バスまたはタクシー: 約1時間

ティカル国立公園の観光

ティカル国立公園は、広大で、多くの建造物があるので、1日かけてじっくりと見学することをおすすめします。

特に、グラン・プラザ、1号神殿、2号神殿、4号神殿、失われた世界などは、必見の観光スポットです。

ティカル国立公園は、ジャングルの中にあり、気温が高く湿度も高いので、歩きやすい服装と靴、帽子、日焼け止め、虫よけなどを忘れずに持参しましょう。

ティカル国立公園は、早朝や夕方に訪れると、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

ティカル国立公園の観光スポット
スポット	説明
グラン・プラザ	ティカル遺跡の中心部
1号神殿	高さ47mのピラミッド、ジャガーの彫刻がある
2号神殿	高さ38mのピラミッド、仮面の浮彫りがある
4号神殿	高さ65mのピラミッド、頂上まで登ることができる
失われた世界	先古典期の祭祀遺跡群
7つの神殿の広場	古典後期の建造物群

ティカル国立公園での注意点

ティカル国立公園は、自然保護区なので、マナーを守って行動しましょう。

ゴミは持ち帰り、植物や動物を傷つけないようにしましょう。

遺跡内では、大声を出したり、走り回ったりしないようにしましょう。

ティカル国立公園は、貴重な文化遺産と自然環境を有する場所なので、大切に守りましょう。

ティカル国立公園での注意点
注意点	説明
服装	歩きやすい服装と靴
持ち物	帽子、日焼け止め、虫よけ
マナー	ゴミは持ち帰り、植物や動物を傷つけない
行動	大声を出したり、走り回ったりしない