項目 | 内容 |
---|---|
位置 | イエメン・ハドラマウト地方 |
人口 | 約7,000人 |
特徴 | 高層建築群 |
別名 | 砂漠のマンハッタン |
登録年 | 1982年 |
危機遺産登録年 | 2015年 |
登録基準 | (iii)(iv)(v) |
1. シバームの歴史と由来
シバームの起源とハドラマウト王国の栄光
シバームは、イエメンのハドラマウト地方に位置する都市で、人口は約7
シバームは、古代から交易の中心地として栄えてきたため、様々な文化が交差し、独自の文化が育まれてきました。特に、ハドラマウト地方独特の高層住宅建築は、シバームを特徴づける重要な要素です。これらの高層住宅は、泥レンガで造られており、5階から9階建てのものまであります。
シバームの高層住宅は、洪水や遊牧民の襲撃から街を守るために建設されたと考えられています。洪水は、ワジと呼ばれる谷の底に位置するシバームにとって、常に脅威でした。高層住宅は、洪水から身を守るだけでなく、外敵からの攻撃を防ぐ役割も果たしていました。
シバームの歴史は、2000年以上続いていると言われています。しかし、現在見られる高層住宅の多くは、16世紀以降に建設されたものです。これは、シバームが何度も破壊と再建を繰り返してきたことを示しています。2008年10月には、ハドラマウト地方を襲った豪雨によって洪水が発生し、シバームの旧城壁都市にも被害が出ました。
時代 | 出来事 |
---|---|
紀元前8世紀 – 3世紀 | ハドラマウト王国の首都 |
16世紀以降 | 現在見られる高層建築の建設 |
2008年10月 | 洪水による被害 |
2015年 | 危機遺産リストに追加 |
シバームのニックネーム「砂漠のマンハッタン」
シバームは、その独特の高層建築群から「砂漠のマンハッタン」や「最古の高層ビル群」などと呼ばれています。これらのニックネームは、シバームの高層建築が、現代の都市であるマンハッタンの摩天楼を彷彿とさせることからつけられました。
シバームの高層建築は、現代のビルとは異なり、泥レンガで造られています。しかし、その高さや密集した様子は、現代都市の摩天楼と共通点があります。シバームは、砂漠の中にそびえ立つ高層建築群という、独特の景観を持つ都市です。
シバームの高層建築は、単なる建築物ではなく、シバームの人々の歴史と文化を物語るものです。洪水や外敵から身を守るために建設された高層住宅は、シバームの人々の知恵と工夫の結晶です。
シバームは、世界遺産に登録されているだけでなく、近年ではビデオゲームの分野でも注目されています。スーパーマリオ64のワールド11・みずびたシティーのスカイボックスとして、シバームの景観が使用されているのです。
ニックネーム | 由来 |
---|---|
砂漠のマンハッタン | 高層建築群がマンハッタンの摩天楼を彷彿させる |
最古の高層ビル群 | 高層建築群が最古の摩天楼であることを示す |
スーパーマリオ64の舞台 | ゲーム内のスカイボックスとして使用されている |
シバームの文化と生活
シバームは、現在も約7
シバームの住宅は、階層ごとに役割が分かれているのが特徴です。1階や2階は、家畜を飼ったり、物置として使われています。3階以上の階層は、人が住むためのスペースです。女性は、外出する機会が少ないため、上層階にいることが多いと言われています。
シバームの住宅は、窓が小さく、下層階には窓がないものもあります。これは、外敵から身を守るため、また、貴重な乳香を盗難から守るためと考えられています。建物の間には連絡橋が設けられており、洪水時や襲来時の避難路として利用されていました。
シバームの住民たちは、伝統的な文化を守りながら、現代社会との調和を図っています。近年では、観光客が増加しており、シバームは、世界中の人々に知られるようになりました。
まとめ
シバームは、ハドラマウト王国の首都として栄え、香辛料や乳香の交易で繁栄した歴史を持つ街です。その歴史は2000年以上前に遡り、現在も約7
シバームは、洪水や外敵から身を守るために、泥レンガで造られた高層住宅が密集した独特の街並みを持つことから、「砂漠のマンハッタン」や「最古の高層ビル群」などと呼ばれています。
シバームの住民たちは、伝統的な生活様式を守りながら、現代社会との調和を図っています。近年では、観光客が増加しており、シバームは、世界中の人々に知られるようになりました。
シバームは、世界遺産に登録されているだけでなく、近年ではビデオゲームの分野でも注目されています。スーパーマリオ64のワールド11・みずびたシティーのスカイボックスとして、シバームの景観が使用されているのです。
2. シバームの地理と位置
シバームの地理的特徴
シバームは、イエメン東部のハドラマウト地方に位置しています。ハドラマウト地方は、アラビア半島南部の広大な砂漠地帯で、ワジと呼ばれる谷が点在しています。シバームは、ハドラマウト・ワジと呼ばれる大きな谷の底に位置しています。
シバームは、ワジの底に位置しているため、洪水のリスクが高い地域です。ワジは、雨季になると、雨が降るとすぐに水かさが増し、洪水が発生します。シバームの住民たちは、古くから洪水対策として、高層住宅を建設してきました。
シバームは、ワジの底に位置しているため、周囲は砂漠に囲まれています。砂漠は、乾燥した気候で、日差しが強く、気温差が激しいのが特徴です。シバームの住民たちは、厳しい自然環境の中で、独自の文化を育んできました。
シバームは、ワジの底に位置しているため、周囲は山々に囲まれています。山々は、シバームの街を風や砂嵐から守る役割を果たしています。また、山々は、シバームの住民にとって、貴重な資源でもあります。
特徴 | 説明 |
---|---|
ワジの底 | 洪水のリスクが高い |
砂漠に囲まれている | 乾燥した気候 |
山々に囲まれている | 風や砂嵐から保護 |
ハドラマウト・ワジ | アラビア半島最大のワジ |
シバームへのアクセス
シバームは、イエメンの首都サナアから約500km離れた場所に位置しています。サナアからシバームまでは、飛行機で約1時間、車で約10時間です。
シバームへのアクセスは、それほど容易ではありません。特に、イエメンは現在、内戦の影響で治安が悪化しており、観光客は注意が必要です。
シバームへのアクセスは、サユーン空港からタクシーで約30分です。サユーン空港は、サナアや他の都市からの便が就航しています。
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客向けの施設も整備されています。しかし、治安状況が悪化しているため、観光客は注意が必要です。
交通手段 | 所要時間 |
---|---|
飛行機 | サナアから約1時間 |
車 | サナアから約10時間 |
タクシー | サユーン空港から約30分 |
シバームの周辺環境
シバームは、ハドラマウト・ワジと呼ばれる大きな谷の底に位置しています。ワジは、雨季になると、雨が降るとすぐに水かさが増し、洪水が発生します。
シバームの周辺には、ワジ以外にも、砂漠や山々が広がっています。砂漠は、乾燥した気候で、日差しが強く、気温差が激しいのが特徴です。
シバームの周辺には、いくつかの村落があります。これらの村落は、シバームと同じように、伝統的な生活様式を守りながら、現代社会との調和を図っています。
シバームの周辺には、いくつかの遺跡があります。これらの遺跡は、シバームの歴史と文化を物語る貴重なものです。
まとめ
シバームは、イエメン東部のハドラマウト地方に位置する都市で、アラビア半島南部の広大な砂漠地帯に位置しています。
シバームは、ハドラマウト・ワジと呼ばれる大きな谷の底に位置しており、洪水のリスクが高い地域です。
シバームは、サナアから約500km離れた場所に位置し、サユーン空港からタクシーで約30分です。
シバームの周辺には、ワジ以外にも、砂漠や山々が広がっており、いくつかの村落や遺跡があります。
3. シバームの文化と観光名所
シバームの文化
シバームは、長い歴史を持つ街であり、独自の文化を育んできました。シバームの文化は、イスラム教の影響を強く受けており、伝統的な生活様式が守られています。
シバームの住民たちは、イスラム教の教えに基づいた生活を送っています。礼拝は、モスクで行われ、ラマダンなどの宗教的な行事は、大切に守られています。
シバームの住民たちは、伝統的な衣装を着用しています。男性は、白い長衣を身につけ、頭にターバンを巻きます。女性は、黒いヴェールを被ります。
シバームの住民たちは、伝統的な音楽やダンスを愛しています。結婚式や祭りなどのイベントでは、伝統的な音楽やダンスが披露されます。
要素 | 説明 |
---|---|
宗教 | イスラム教 |
衣装 | 男性は白い長衣、女性は黒いヴェール |
音楽・ダンス | 結婚式や祭りで伝統的な音楽やダンスが披露される |
シバームの観光名所
シバームの最大の観光名所は、旧城壁都市です。旧城壁都市は、16世紀に建設されたもので、500以上の高層住宅が密集しています。
旧城壁都市の中心には、モスクがあります。モスクは、イスラム教徒の礼拝所であり、シバームの住民にとって重要な場所です。
旧城壁都市には、いくつかの市場があります。市場では、地元の特産品や手工芸品が販売されています。
旧城壁都市の外には、ワジや砂漠が広がっています。ワジは、雨季になると、水が流れ、緑豊かな風景になります。砂漠は、乾燥した気候で、日差しが強く、気温差が激しいのが特徴です。
名所 | 説明 |
---|---|
旧城壁都市 | 16世紀に建設された高層住宅が密集 |
モスク | イスラム教徒の礼拝所 |
市場 | 地元の特産品や手工芸品が販売 |
ワジ | 雨季に水が流れ、緑豊かな風景 |
砂漠 | 乾燥した気候 |
シバームの観光情報
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客向けの施設も整備されています。しかし、イエメンは現在、内戦の影響で治安が悪化しており、観光客は注意が必要です。
シバームを訪れるには、サユーン空港からタクシーで約30分です。サユーン空港は、サナアや他の都市からの便が就航しています。
シバームには、いくつかのホテルがあります。ホテルは、旧城壁都市の近くにあるため、観光に便利です。
シバームでは、地元のガイドツアーに参加することができます。ガイドツアーに参加すれば、シバームの歴史や文化について詳しく知ることができます。
まとめ
シバームは、イスラム教の影響を強く受けた伝統的な文化を持つ街です。住民たちは、伝統的な生活様式を守りながら、現代社会との調和を図っています。
シバームの最大の観光名所は、旧城壁都市です。旧城壁都市は、16世紀に建設されたもので、500以上の高層住宅が密集しています。
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客向けの施設も整備されています。しかし、イエメンは現在、内戦の影響で治安が悪化しており、観光客は注意が必要です。
シバームを訪れるには、サユーン空港からタクシーで約30分です。サユーン空港は、サナアや他の都市からの便が就航しています。
4. シバームの建造物と遺跡
シバームの伝統的な高層建築
シバームの最も特徴的な建造物は、泥レンガで造られた高層住宅です。これらの高層住宅は、5階から9階建てのものまであり、密集して建ち並んでいます。
シバームの高層住宅は、洪水や外敵から身を守るために建設されました。洪水は、ワジと呼ばれる谷の底に位置するシバームにとって、常に脅威でした。高層住宅は、洪水から身を守るだけでなく、外敵からの攻撃を防ぐ役割も果たしていました。
シバームの高層住宅は、上に行くほど細くなっているのが特徴です。これは、安定性を高めるためです。また、下層階には窓がなく、家畜を飼ったり、物置として使われています。
シバームの高層住宅は、伝統的な建築技術を用いて建設されました。泥レンガは、日干しで乾燥させたもので、水に弱いため、定期的なメンテナンスが必要です。
特徴 | 説明 |
---|---|
素材 | 泥レンガ |
階数 | 5階から9階建て |
構造 | 上に行くほど細くなる |
窓 | 下層階には窓がない |
用途 | 上層階は住居、下層階は家畜小屋や物置 |
シバームの街並み
シバームの街並みは、高層住宅が密集し、道は狭く、迷路のようになっています。建物の間には連絡橋が設けられており、洪水時や襲来時の避難路として利用されていました。
シバームの街並みは、独特の景観を作り出しています。高層住宅が密集した街並みは、まるで砂漠の中にそびえ立つ摩天楼のようです。
シバームの街並みは、伝統的な生活様式を反映しています。住民たちは、高層住宅の中で、家族や隣人と協力して生活しています。
シバームの街並みは、世界遺産に登録されています。世界遺産に登録されたことで、シバームは、世界中の人々に知られるようになりました。
特徴 | 説明 |
---|---|
密集度 | 高層住宅が密集 |
道 | 狭く、迷路のよう |
連絡橋 | 洪水時や襲来時の避難路 |
景観 | 砂漠の中にそびえ立つ摩天楼のよう |
シバームの遺跡
シバームには、いくつかの遺跡があります。これらの遺跡は、シバームの歴史と文化を物語る貴重なものです。
シバームの遺跡には、古代の城壁やモスクがあります。これらの遺跡は、シバームがかつて、ハドラマウト王国の首都として栄えていたことを示しています。
シバームの遺跡は、現在も保存されており、観光客に公開されています。観光客は、遺跡を訪れることで、シバームの歴史と文化に触れることができます。
シバームの遺跡は、イエメンの文化遺産として、大切に保護されています。
遺跡 | 説明 |
---|---|
古代の城壁 | ハドラマウト王国の首都であったことを示す |
モスク | イスラム教徒の礼拝所 |
保存状況 | 現在も保存されており、観光客に公開されている |
まとめ
シバームは、泥レンガで造られた高層住宅が密集した独特の街並みを持つ都市です。
シバームの高層住宅は、洪水や外敵から身を守るために建設されました。
シバームの街並みは、高層住宅が密集し、道は狭く、迷路のようになっています。
シバームには、古代の城壁やモスクなどの遺跡があり、シバームの歴史と文化を物語る貴重なものです。
5. シバームの世界遺産登録に至る経緯
世界遺産登録の基準
シバームは、1982年にユネスコの世界遺産に登録されました。世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録されました。
登録基準(iii):シバームは、高層邸宅が密集していることから、伝統的な生活様式が時代とともに徐々に変化していて、その存在が危ぶまれているという点で、人類の創造性と文化の証であると評価されました。
登録基準(iv):壁に囲まれ、高層の建築物が並ぶシバームは、古代の優れた都市計画の1つであると評価されました。
登録基準(v):高層邸宅は、ワジから発生する大洪水など、その自然環境に対応するように人々が生き続けてきたという証拠であるという点で、人類の文化的伝統の証であると評価されました。
基準 | 説明 |
---|---|
(iii) | 人類の創造性と文化の証 |
(iv) | 優れた都市計画の1つ |
(v) | 人類の文化的伝統の証 |
危機遺産リストへの登録
シバームは、2015年に危機遺産リストに追加されました。これは、イエメンの内戦などの影響で、シバームの存続が危ぶまれているためです。
内戦の影響で、シバームは、洪水や盗賊の襲撃などの被害を受けています。また、メンテナンスが不足しているため、建物の劣化が進んでいます。
危機遺産リストに登録されたことで、シバームの保護に対する国際的な関心が集まりました。
危機遺産リストに登録されたことで、シバームの保護に対する国際的な関心が集まりました。
世界遺産登録の意義
シバームの世界遺産登録は、シバームの文化遺産としての価値を世界に認めさせただけでなく、シバームの保護に対する国際的な関心を集めました。
世界遺産登録は、シバームの住民にとって、大きな喜びと誇りでした。また、世界遺産登録は、シバームの保護に対する国際的な支援を得るための重要な一歩となりました。
シバームの世界遺産登録は、シバームの文化遺産の保護と保存に貢献しています。
シバームの世界遺産登録は、シバームの文化遺産の保護と保存に貢献しています。
まとめ
シバームは、1982年にユネスコの世界遺産に登録されました。
シバームは、2015年に危機遺産リストに追加されました。
シバームの世界遺産登録は、シバームの文化遺産としての価値を世界に認めさせただけでなく、シバームの保護に対する国際的な関心を集めました。
シバームの世界遺産登録は、シバームの文化遺産の保護と保存に貢献しています。
6. シバームの未来と観光の展望
シバームの現状と課題
シバームは、現在、内戦の影響で、治安が悪化しており、観光客は注意が必要です。
シバームは、洪水や盗賊の襲撃などの被害を受けており、建物の劣化が進んでいます。
シバームの住民たちは、貧困に苦しんでおり、生活は厳しい状況です。
シバームの未来は、不透明です。
問題 | 説明 |
---|---|
治安 | 内戦の影響で悪化 |
被害 | 洪水や盗賊の被害 |
劣化 | 建物の劣化が進んでいる |
生活 | 住民は貧困に苦しんでいる |
シバームの保護と復興
シバームの保護と復興には、国際的な支援が必要です。
UNESCOは、シバームの保護と復興のために、専門家を派遣し、建物の安定化や修復を行っています。
EUは、シバームの保護と復興のために、資金援助を行っています。
シバームの保護と復興は、長い道のりですが、国際的な協力によって実現できる可能性があります。
支援機関 | 活動内容 |
---|---|
UNESCO | 専門家を派遣し、建物の安定化や修復 |
EU | 資金援助 |
国際協力 | 保護と復興の実現可能性 |
シバームの観光の展望
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客にとって魅力的な場所です。
シバームは、独特の街並みと歴史を持つため、観光客にとって魅力的な場所です。
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客にとって魅力的な場所です。
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客にとって魅力的な場所です。
まとめ
シバームは、現在、内戦の影響で、治安が悪化しており、観光客は注意が必要です。
シバームは、洪水や盗賊の襲撃などの被害を受けており、建物の劣化が進んでいます。
シバームの保護と復興には、国際的な支援が必要です。
シバームは、世界遺産に登録されているため、観光客にとって魅力的な場所です。
参考文献
・Old Walled City of Shibam – UNESCO World Heritage Centre
・シバームの旧城壁都市 | イエメン | 世界遺産オンラインガイド
・イエメンの世界遺産「シバームの旧城壁都市」とは?世界遺産 …
・イエメンの砂漠にそびえたつ高層建築の世界遺産!シバームの …
・シバームの旧城壁都市(シバームのきゅうじょうへきとし)とは …
・シバーム旧城壁都市(イエメン世界遺産)とは【シバームの …
・砂漠の中に忽然と現れる摩天楼都市「シバーム」の町(イエメン)
・シバーム – シバームの概要 – わかりやすく解説 Weblio辞書
・世界遺産なのに守れない? 危機遺産の深刻な現実 – 日本経済新聞
・イエメンの旅(5)—-砂漠の摩天楼都市シバーム – フォートラベル