理財商品とは?経済用語について説明

理財商品に関する項目一覧
項目	内容
理財商品とは	中国で取引される高利回りの資産運用商品。銀行で販売される小口で短期の投資信託のような商品を指すことが多い。
理財商品と日本の財テク商品	バブル景気時代の日本で流行した「財テク商品」に相当する。
理財商品とシャドーバンキング	通常の銀行融資を受けられない借り手に高金利で貸し付け、その債権を基に理財商品などを販売する非公式な金融機関。
主要な理財商品の種類	債券型、信託型、適格国内機関投資家型（QDII）などがある。
債券型理財商品	企業や政府が発行する債券を投資対象とする。
信託型理財商品	信託会社が投資家の資金を運用する。
適格国内機関投資家型理財商品（QDII）	中国の投資家が海外の株式や債券に投資するための商品。
理財商品のリスク	元本割れリスク、信用リスク、流動性リスクなどがある。
理財商品のリターン	預金よりも高い利回りを期待できるが、大きな損失を被る可能性もある。
リスクリワードレシオ	投資の取引におけるリスク（損失）に対して、どれくらいのリワード（利益）が見込めるかを表す比率。
理財商品の選び方	投資目標、リスク許容度、投資期間などを考慮する。
理財商品のメリット	預金よりも高い利回りを期待できる、小口から投資できる、専門家が運用するため、分散投資できるなど。
理財商品のデメリット	元本保証がない、リスクが高い、流動性が低い、手数料がかかるなど。
理財商品の購入方法	銀行や証券会社などで購入できる。
理財商品の運用方法	投資信託のように、専門家が運用する。
理財商品の解約方法	解約することができるが、解約手数料がかかる場合がある。

1. 理財商品とは?
2. 主要な理財商品の種類
3. 理財商品のリスクとリターン
4. 理財商品の選び方とポイント
5. 理財商品のメリットとデメリット
6. 理財商品とはどのように利用するのか

1. 理財商品とは?

理財商品とは何か？

理財商品とは、主に中華人民共和国において取引される高利回りの資産運用商品です。銀行で販売される小口で短期の投資信託のような集団投資スキームの商品を指すことが多く、バブル景気時代の日本で流行した「財テク商品」に相当します。理財商品は、本来元本保証の無い商品ですが、損失補填がなされることが多く、モラル・ハザードが発生していることや、地方融資平台を通して地方政府による不動産開発等に投資され、バブル経済を引き起こしている点が指摘されていました。その後、規制が強化され、2023年現在では元本保証商品はほぼなくなる一方、理財商品の指す商品も多様化しています。

中国の理財商品の規模は、2013年の段階で既に約13兆元であったとされ、取引は年々拡大を続けており、2016年末の段階で約29兆1

理財商品は、預金よりも高い利回りをアピールして顧客を集めており、主婦などの間で人気を博していました。しかし、理論上元本割れの可能性もあるハイリスク・ハイリターン商品であるにもかかわらず、経営不振企業や不採算プロジェクトの元本を地方政府や信託会社が負担する「損失補填」が裏で行われ、モラル・ハザードが発生していました。

近年、理財商品の残高は急増し、2018年6月には21兆元（351兆円＝同年平均為替レートで換算）となりました。中国政府は将来デフォルトするリスクを抑えるため、取引規制の強化などに乗り出し、2017年、理財商品の元本保証を禁止する指針を公表しました。

理財商品の特徴
特徴	内容
元本保証	なし
利回り	預金より高い
リスク	元本割れ、信用リスク、流動性リスクなど
販売場所	銀行、証券会社など
対象	個人投資家など

理財商品と日本の財テク商品

理財商品は、日本の「財テク商品」に相当すると言われています。財テク商品とは、1980年代後半から1990年代にかけて日本で流行した、高利回りで短期間に大きな利益を得られることを謳う投資商品です。当時、バブル経済が崩壊し、不動産価格が急落したため、投資家は新たな投資先を探していました。

財テク商品は、投資信託や債券、不動産など、さまざまな商品が含まれていました。しかし、中には、元本保証がないにもかかわらず、高利回りを約束する商品もあり、投資家の間で大きな損失が発生するケースもありました。

理財商品も、財テク商品と同様に、高利回りを約束する一方で、元本保証がない商品が多く、投資家にとってリスクの高い商品です。そのため、投資する際には、十分な情報収集とリスク管理が不可欠です。

理財商品と財テク商品は、どちらも高利回りで短期間に大きな利益を得られることを謳う商品ですが、リスクも高いという共通点があります。投資する際には、十分な情報収集とリスク管理を心がけましょう。

理財商品と財テク商品の比較
項目	理財商品	財テク商品
特徴	高利回り、短期間で大きな利益を期待できる	高利回り、短期間で大きな利益を期待できる
リスク	元本保証がない、リスクが高い	元本保証がない、リスクが高い
販売場所	銀行、証券会社など	銀行、証券会社など
対象	個人投資家など	個人投資家など

理財商品とシャドーバンキング

理財商品と密接に関係しているのが「シャドーバンキング」です。シャドーバンキングとは、銀行などの正規の金融機関とは別に、非公式な形で資金の融通を行う金融機関のことです。

中国では、通常の銀行融資を受けられない借り手に高金利で貸し付け、その債権を基に理財商品などを販売するシャドーバンキングが問題となっていました。シャドーバンキングは、銀行よりも規制が緩いため、高利回りの商品を販売することが可能でした。

しかし、シャドーバンキングは、リスク管理が不十分な場合が多く、経営不振企業や不採算プロジェクトに資金が流れてしまうリスクがありました。そのため、景気悪化でデフォルト（債務不履行）が相次いで発生すれば、中国経済の混乱につながりかねないと懸念されていました。

中国政府は、シャドーバンキングによるリスクを抑制するため、規制を強化しています。しかし、シャドーバンキングは、依然として中国経済に大きな影響を与えているため、今後も注視していく必要があります。

シャドーバンキングの特徴
特徴	内容
対象	通常の銀行融資を受けられない借り手
利回り	高金利
リスク	経営不振企業や不採算プロジェクトに資金が流れてしまうリスク
規制	銀行よりも規制が緩い
影響	中国経済の混乱につながる可能性

まとめ

理財商品は、中国で取引される高利回りの資産運用商品です。銀行で販売される小口で短期の投資信託のような商品を指すことが多く、バブル景気時代の日本で流行した「財テク商品」に相当します。

近年、理財商品の残高は急増し、中国政府は将来デフォルトするリスクを抑えるため、取引規制の強化などに乗り出しています。

理財商品は、高利回りで短期間に大きな利益を得られることを謳う商品ですが、リスクも高いという共通点があります。投資する際には、十分な情報収集とリスク管理を心がけましょう。

2. 主要な理財商品の種類

債券型理財商品

債券型理財商品は、企業や政府が発行する債券を投資対象とする理財商品です。債券は、企業や政府が資金を調達するために発行する借用証書のようなもので、一定期間後に元本と利子が返済されます。

債券型理財商品は、一般的に元本保証がされているため、安全性が高いとされています。しかし、債券の発行体が倒産したり、債務不履行に陥ったりした場合には、元本が失われるリスクがあります。

債券型理財商品は、預金よりも高い利回りを期待できますが、株式型理財商品と比べて収益性は低くなります。

債券型理財商品は、リスクとリターンのバランスを重視する投資家におすすめです。

債券型理財商品の特徴
特徴	内容
投資対象	債券
安全性	比較的高い
利回り	預金より高い
リスク	債券の発行体が倒産した場合、元本が失われる可能性がある
対象	リスクとリターンのバランスを重視する投資家

信託型理財商品

信託型理財商品は、信託会社が投資家の資金を運用する理財商品です。信託会社は、投資家の資金を株式や債券などのさまざまな資産に投資し、運用益を投資家に分配します。

信託型理財商品は、債券型理財商品よりもリスクが高いですが、収益性も高い傾向があります。信託会社は、専門的な知識と経験を持つ運用担当者を擁しており、投資家の代わりに資産を運用します。

信託型理財商品は、投資対象や運用方法によってリスクとリターンが大きく異なるため、投資する際には、信託会社の運用実績や投資方針などをよく確認することが重要です。

信託型理財商品は、積極的に資産運用を行いたい投資家におすすめです。

信託型理財商品の特徴
特徴	内容
投資対象	株式、債券など
安全性	債券型理財商品より高い
利回り	債券型理財商品より高い
リスク	投資対象や運用方法によってリスクとリターンが大きく異なる
対象	積極的に資産運用を行いたい投資家

適格国内機関投資家型理財商品（QDII）

適格国内機関投資家型理財商品（QDII）とは、中国の投資家が海外の株式や債券に投資するための理財商品です。QDIIは、中国政府が海外投資を促進するために導入した制度です。

QDIIは、中国国内の投資家にとって、海外市場への投資機会を広げるための重要な手段となっています。しかし、QDIIは、為替変動リスクやカントリーリスクなどのリスクも伴います。

QDIIは、海外市場への投資経験がある投資家におすすめです。

QDIIは、中国の投資家が海外市場に投資するための手段として、今後も注目されるでしょう。

適格国内機関投資家型理財商品（QDII）の特徴
特徴	内容
投資対象	海外の株式や債券
安全性	為替変動リスクやカントリーリスクなどがある
利回り	中国国内の投資家にとって、海外市場への投資機会を広げるための手段
対象	海外市場への投資経験がある投資家

まとめ

理財商品は、債券型、信託型、適格国内機関投資家型（QDII）など、さまざまな種類があります。

債券型理財商品は、安全性が高く、預金よりも高い利回りを期待できます。信託型理財商品は、債券型理財商品よりもリスクが高いですが、収益性も高い傾向があります。

適格国内機関投資家型理財商品（QDII）は、中国の投資家が海外の株式や債券に投資するための理財商品です。

理財商品を選ぶ際には、自分の投資目標やリスク許容度などを考慮して、適切な商品を選びましょう。

3. 理財商品のリスクとリターン

理財商品のリスク

理財商品は、高利回りを期待できる一方で、元本保証がない商品が多く、投資家にとってリスクの高い商品です。理財商品には、以下のリスクがあります。

元本割れリスク：理財商品は、元本保証がないため、投資した金額よりも少ない金額で償還される可能性があります。

信用リスク：理財商品の発行体が倒産したり、債務不履行に陥ったりした場合には、元本が失われる可能性があります。

流動性リスク：理財商品は、換金性が低い場合があり、必要な時にすぐに現金化できない可能性があります。

理財商品のリスク
リスク	内容
元本割れリスク	投資した金額よりも少ない金額で償還される可能性がある
信用リスク	発行体が倒産したり、債務不履行に陥ったりした場合、元本が失われる可能性がある
流動性リスク	換金性が低く、必要な時にすぐに現金化できない可能性がある

理財商品のリターン

理財商品は、預金よりも高い利回りを期待できます。しかし、理財商品は、リスクの高い商品であるため、高いリターンを得られる一方で、大きな損失を被る可能性もあります。

理財商品のリターンは、投資対象や運用方法によって大きく異なります。

理財商品のリターンは、過去の運用実績を参考に予測することができますが、将来の運用成果を保証するものではありません。

理財商品のリターンは、投資対象や運用方法によって大きく異なるため、投資する際には、十分な情報収集とリスク管理が不可欠です。

理財商品のリターン
リターン	内容
利回り	預金よりも高い利回りを期待できる
リスク	大きな損失を被る可能性もある
変動	投資対象や運用方法によって大きく異なる

リスクリワードレシオ

リスクリワードレシオとは、投資の取引におけるリスク（損失）に対して、どれくらいのリワード（利益）が見込めるかを表したものです。適切なリスクリワードは、長期的な投資の成功につながります。

リスクリワードレシオは、取引を開始した価格に対して、逆指値注文（ストップ）と指値注文（リミット）をどこに設定するかという比率のことです。その比率は、「リスクリワードレシオ」や「リスクリワード比率」、「RRR（Risk Reward Ratio）」とも呼ばれます。

リスクリワードレシオが「1対2」だとすると、「1のリスクを取ることで2のリターンを狙える」状況を示します。リスクリワードは投資判断の基礎となる重要な要素であり、効果的な投資戦略を立てるためには欠かせません。

リスクリワードレシオは、投資における損失の最大量と利益の最大量を明確に把握できます。これにより、無理な取引や感情的なトレードを避け、冷静な判断が可能になります。

リスクリワードレシオの例
リスクリワードレシオ	意味
1対2	1のリスクを取ることで2のリターンを狙える
1対1	リスクとリターンが同じ

まとめ

理財商品は、高利回りを期待できる一方で、元本保証がない商品が多く、投資家にとってリスクの高い商品です。

理財商品のリスクには、元本割れリスク、信用リスク、流動性リスクなどがあります。

理財商品のリターンは、投資対象や運用方法によって大きく異なります。

リスクリワードレシオは、投資の取引におけるリスク（損失）に対して、どれくらいのリワード（利益）が見込めるかを表したものです。適切なリスクリワードは、長期的な投資の成功につながります。

4. 理財商品の選び方とポイント

投資目標を明確にする

理財商品を選ぶ際には、まず自分の投資目標を明確にすることが重要です。

投資目標とは、投資によって何を達成したいのかということです。例えば、老後の生活資金を貯めたい、子供の教育資金を貯めたい、住宅を購入したいなど、人によって投資目標はさまざまです。

投資目標を明確にすることで、自分に合った理財商品を選ぶことができます。

投資目標を明確にすることで、投資期間やリスク許容度なども決まってきます。

投資目標の例
投資目標	例
老後の生活資金	老後の生活費を賄うための資金
子供の教育資金	子供の教育費を賄うための資金
住宅購入資金	住宅を購入するための資金

リスク許容度を把握する

リスク許容度とは、投資によってどれだけの損失を許容できるのかということです。

リスク許容度は、年齢、収入、資産状況、投資経験などによって異なります。

リスク許容度が低い場合は、安全性が高い理財商品を選びましょう。リスク許容度が高い場合は、収益性が高い理財商品を選ぶことができます。

リスク許容度は、投資目標と密接に関係しています。投資目標を達成するために必要なリスク許容度を把握することが重要です。

リスク許容度の例
リスク許容度	特徴
低い	元本保証のある商品を選ぶ
高い	収益性が高い商品を選ぶ
中程度	リスクとリターンのバランスを考慮して商品を選ぶ

投資期間を考慮する

投資期間とは、投資を始める日から資金が必要になるまでの期間のことです。

投資期間が長い場合は、リスクの高い商品に投資することもできます。投資期間が短い場合は、安全性が高い商品に投資する必要があります。

投資期間は、投資目標とリスク許容度によって決まります。

投資期間を考慮することで、適切な理財商品を選ぶことができます。

投資期間とリスク許容度の関係
投資期間	リスク許容度	商品例
長期	高い	株式型理財商品
中期	中程度	債券型理財商品
短期	低い	預金

まとめ

理財商品を選ぶ際には、投資目標、リスク許容度、投資期間などを考慮することが重要です。

投資目標を明確にすることで、自分に合った理財商品を選ぶことができます。

リスク許容度を把握することで、適切なリスクレベルの商品を選ぶことができます。

投資期間を考慮することで、長期的な視点で投資することができます。

5. 理財商品のメリットとデメリット

理財商品のメリット

理財商品は、預金よりも高い利回りを期待できます。

理財商品は、小口から投資できるため、少額から資産運用を始められます。

理財商品は、専門家が運用するため、投資初心者でも安心して投資できます。

理財商品は、さまざまな投資対象に分散投資できるため、リスクを分散できます。

理財商品のメリット
メリット	内容
高利回り	預金よりも高い利回りを期待できる
小口投資	少額から資産運用を始められる
専門家運用	投資初心者でも安心して投資できる
分散投資	リスクを分散できる

理財商品のデメリット

理財商品は、元本保証がないため、元本割れのリスクがあります。

理財商品は、リスクの高い商品であるため、大きな損失を被る可能性があります。

理財商品は、流動性が低い場合があり、必要な時にすぐに現金化できない可能性があります。

理財商品は、手数料がかかる場合があり、運用益を圧迫する可能性があります。

理財商品のデメリット
デメリット	内容
元本保証なし	元本割れのリスクがある
リスクが高い	大きな損失を被る可能性がある
流動性が低い	必要な時にすぐに現金化できない可能性がある
手数料	運用益を圧迫する可能性がある

理財商品を選ぶ際の注意点

理財商品を選ぶ際には、以下の点に注意しましょう。

元本保証の有無：元本保証がない理財商品は、元本割れのリスクがあります。

投資対象：投資対象によってリスクとリターンが異なります。

運用会社：運用会社の運用実績や投資方針などをよく確認しましょう。

理財商品を選ぶ際の注意点
注意点	内容
元本保証の有無	元本保証がない理財商品は、元本割れのリスクがある
投資対象	投資対象によってリスクとリターンが異なる
運用会社	運用会社の運用実績や投資方針などをよく確認しましょう

まとめ

理財商品は、預金よりも高い利回りを期待できますが、元本保証がないため、元本割れのリスクがあります。

理財商品は、専門家が運用するため、投資初心者でも安心して投資できますが、リスクの高い商品であるため、大きな損失を被る可能性があります。

理財商品を選ぶ際には、元本保証の有無、投資対象、運用会社などをよく確認しましょう。

理財商品は、リスクとリターンのバランスを考慮して、自分の投資目標やリスク許容度などに合った商品を選びましょう。

6. 理財商品とはどのように利用するのか

理財商品の購入方法

理財商品は、銀行や証券会社などで購入できます。

理財商品を購入する際には、まず口座を開設する必要があります。

口座開設が完了したら、理財商品を選び、購入金額を指定して注文します。

理財商品は、オンラインで取引することもできます。

理財商品の購入方法
手順	内容
口座開設	銀行や証券会社で口座を開設する
商品選択	投資目標やリスク許容度などに合った商品を選ぶ
注文	購入金額を指定して注文する
取引	オンラインで取引することもできる

理財商品の運用方法

理財商品は、投資信託のように、専門家が運用します。

投資家は、理財商品を購入するだけで、運用を任せることができます。

理財商品は、投資対象や運用方法によって、さまざまな運用方法があります。

理財商品の運用状況は、定期的に確認することが重要です。

理財商品の運用方法
運用方法	内容
専門家運用	投資信託のように、専門家が運用する
運用状況確認	定期的に運用状況を確認する

理財商品の解約方法

理財商品は、解約することができます。

理財商品を解約する際には、解約手数料がかかる場合があります。

理財商品を解約する前に、解約条件などをよく確認しましょう。

理財商品は、解約すると、元本割れする可能性があります。

理財商品の解約方法
手順	内容
解約条件確認	解約条件などをよく確認する
解約手続き	解約の手続きを行う
手数料	解約手数料がかかる場合がある
元本割れ	元本割れする可能性がある