エヴァグレーズ国立公園とは？世界遺産についての解説

エヴァグレーズ国立公園の概要
項目	内容
場所	アメリカ合衆国フロリダ州南部
面積	約6,000平方キロメートル
特徴	広大な湿地帯、ハンモック、マングローブ林など
生息種	アメリカアリゲーター、アメリカワニ、フロリダパンサー、マナティー、カナダカワウソ、シカなど
登録基準	(viii)(ix)(x)
登録年	1979年
危機遺産登録	2010年から現在まで

1. エヴァグレーズ国立公園の概要
2. エヴァグレーズ国立公園の歴史
3. エヴァグレーズ国立公園の生態系
4. エヴァグレーズ国立公園の世界遺産登録
5. エヴァグレーズ国立公園の観光スポット
6. エヴァグレーズ国立公園の現在の課題

1. エヴァグレーズ国立公園の概要

エヴァグレーズ国立公園とは？

エヴァグレーズ国立公園は、アメリカ合衆国フロリダ州の南部に位置する、広大な湿原地帯で構成される国立公園です。フロリダ半島の南端、マイアミから車で約1時間の場所に位置し、年間を通して多くの旅行者が訪れます。エバーグレーズは、オキチョービー湖から流れ出た水が南のフロリダ湾に向かってゆっくりと流れ、形成された地形です。湿原は海水と淡水が入り混じり、温帯と熱帯の境目のため、多様な動植物が生息しています。固有種を含む1000種以上の植物に、700種以上の動物が見られます。特にアメリカアリゲーターやピューマ、絶滅危惧種のアメリカワニなど、豊かな生態系が特徴です。

公園内には、湿原版の島とも言える「ハンモック」と呼ばれる島々が点在しています。ここはマホガニーやシダといった木々が生えた小高い島で、鳥や哺乳類なども住んでいて独特の生態系が見られます。フロリダ湾に面したエリアには、湖から流れ出る淡水と海水が混じり合うエリアがあり、マングローブの森が広がっています。ここにはカニや小魚が多く生息し、それを狙ってアメリカワニが生息しています。そして、海域には絶滅危惧種のフロリダマナティーが見られることもあります。

エバーグレーズ国立公園は、1947年に国立公園として認定されましたが、フロリダの開発が進んだ影響で、湿原内の魚類は約80％、鳥類は約90％も絶滅してしまいました。さらに、1930年から現在までマイアミなどの生活用水が湿原内に流れ出るため、水質汚染が進んでいます。1993年にハリケーン被害などの理由で危機遺産に登録されましたが、漁業を禁止したり、水質汚染などを防ぐプロジェクトなどを企画したりして、2007年には危機遺産リストから外れました。しかし、再び水生生物の生態系が悪化し、2010年から現在までずっと危機遺産に登録されたままとなっています。

エバーグレーズ国立公園は、広大な湿地帯、ハンモック、マングローブ林など、さまざまな地形に独特で複雑な生態系が見られ、藻類から爬虫類、哺乳類など、植物連鎖も見られることから、世界遺産に登録されました。また、400種を超える鳥類や爬虫類の生息地で、アメリカワニやフロリダマナティーなど、希少種や絶滅危惧種が生息していることも評価されています。

エヴァグレーズ国立公園の特徴
特徴	説明
地形	広大な湿地帯、ハンモック、マングローブ林など
生態系	海水と淡水が入り混じり、温帯と熱帯の境目
生息種	固有種を含む1000種以上の植物、700種以上の動物
希少種	アメリカアリゲーター、ピューマ、絶滅危惧種のアメリカワニなど

エバーグレーズ国立公園の面積

エバーグレーズ国立公園は、フロリダ半島の南端にあるエバーグレーズと呼ばれる湿原地帯の5分の1を占めています。総面積は約6

公園全体では、約2

エバーグレーズ国立公園は、広大な湿地帯、ハンモック、マングローブ林など、さまざまな地形に独特で複雑な生態系が見られ、藻類から爬虫類、哺乳類など、植物連鎖も見られることから、世界遺産に登録されました。

また、400種を超える鳥類や爬虫類の生息地で、アメリカワニやフロリダマナティーなど、希少種や絶滅危惧種が生息していることも評価されています。

エヴァグレーズ国立公園の面積
地域	面積
エバーグレーズ湿原地帯	約6,000平方キロメートル
国立公園	約6,000平方キロメートルの5分の1
日本の比較	愛媛県とほぼ同じ広さ

エバーグレーズ国立公園へのアクセス

エバーグレーズ国立公園は、フロリダ州のマイアミから車で約1時間の距離にあります。マイアミ国際空港からレンタカーを借りてアクセスするのが一般的です。

マイアミ市内からエバーグレーズ国立公園へのアクセスは、レンタカーの他に、観光ツアーに参加する方法もあります。日本語ガイド付きのツアーもありますので、英語が苦手な方でも安心です。

公園内は、広大で、徒歩での移動は難しいので、レンタカーやツアーバス、自転車などを利用するのがおすすめです。

また、公園内には、いくつかのビジターセンターがあり、そこで情報収集や休憩をすることができます。

エヴァグレーズ国立公園へのアクセス
アクセス方法	説明
マイアミからのアクセス	車で約1時間
交通手段	レンタカー、観光ツアー、バス、自転車など
ビジターセンター	情報収集や休憩ができる

まとめ

エバーグレーズ国立公園は、フロリダ州の南端にある広大な湿原地帯で、多様な動植物が生息する豊かな生態系を持つことから、世界遺産に登録されています。

公園内には、湿原、ハンモック、マングローブ林など、さまざまな地形が見られ、それぞれに独特の生態系が形成されています。

アメリカワニやフロリダマナティーなど、希少種や絶滅危惧種も生息しており、自然保護の重要性を示す場所となっています。

マイアミからアクセスしやすい場所にあるため、フロリダ州を訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

2. エヴァグレーズ国立公園の歴史

エバーグレーズ国立公園の発見と命名

エバーグレーズ国立公園は、1773年にイギリス人によって発見され、リバーグレーズと名付けられました。しかし、1823年に地図が発行されると同時に、リバーグレーズという名称はあまりよくないと判断されたため、エバーグレーズと変更になりました。

その後も何度か変更を繰り返し、1835年から1842年まで続いたヨーロッパ人とネイティブインディアンによるセミノール戦争後、エバーグレーズとして正式に決まったそうです。

エバーグレーズ国立公園は、1934年にアメリカの国立公園に指定され、1978年には公園のほとんどの敷地が自然保護区に指定されました。

また、1979年にはユネスコ世界自然遺産に、1987年にはラムサール条約登録地としてリストアップされました。

エヴァグレーズ国立公園の命名
年	名称
1773年	リバーグレーズ
1823年	エバーグレーズ
1835年～1842年	セミノール戦争
1842年以降	エバーグレーズ（正式名称）

エバーグレーズ国立公園の開発と環境問題

1850年ごろからエバーグレーズのある南フロリダは、開発が盛んとなります。1900年代の初頭に、開拓者らが湿地の開拓を行うために、湿地帯の排水を進め宅地や農地を作るためのプロジェクトを進めたことなどにより、水質の悪化が起こり生態系や生物に深刻なダメージを与えました。

これらの問題を解決するため、初期の自然保護論者や科学者など多くの人々の支援を受け、自然の保護や動物・植物の保護が進められました。その後、エバーグレーズは1947年に国立公園として設立され、1987年には貴重な湿地の生態系を有しているために、ラムサール条約の登録地として選定されました。

1992年にフロリダを襲ったハリケーン「アンドリュー」によって甚大な被害を受け、翌1993年に危機遺産に指定されました。2007年に復元および保存に向けた取り組みが評価され危機遺産登録から解除されました。

しかし、気候変動や海面上昇など問題や水生生物の生態系の悪化が深刻であり、長期的に復元することが不十分であるとされ、2010年に危機遺産へ再登録されました。

エヴァグレーズ国立公園の指定
年	指定
1934年	アメリカの国立公園
1978年	自然保護区
1979年	ユネスコ世界自然遺産
1987年	ラムサール条約登録地

エバーグレーズ国立公園の保護活動

エバーグレーズ国立公園は、その豊かな生態系を守るため、様々な保護活動が行われています。

水質汚染を防ぐためのプロジェクトや、外来種の駆除、絶滅危惧種の保護など、多岐にわたる活動が行われています。

また、公園内では、環境教育やボランティア活動なども積極的に行われています。

エバーグレーズ国立公園の保護活動は、世界中の自然保護活動のモデルケースとして注目されています。

まとめ

エバーグレーズ国立公園は、長い歴史の中で、開発と保護の両面を経験してきました。

開発による環境破壊の影響を受け、危機遺産に登録されるなど、厳しい状況に置かれた時期もありました。

しかし、現在では、様々な保護活動が行われ、生態系の回復が進んでいます。

今後も、エバーグレーズ国立公園の保護活動は、重要な課題であり、世界中の人々の関心を集めています。

3. エヴァグレーズ国立公園の生態系

エバーグレーズ国立公園の地形

エバーグレーズ国立公園は、広大な湿地帯、ハンモック、マングローブ林など、さまざまな地形が見られます。

湿地帯は、オキチョービー湖から流れ出た水がゆっくりと流れ、形成された地形です。

ハンモックは、湿地帯の中に点在する小高い島で、マホガニーやシダなどの熱帯植物が生い茂っています。

マングローブ林は、フロリダ湾に面したエリアに広がり、海水と淡水が混ざり合う環境に適応した植物が生息しています。

エヴァグレーズ国立公園の地形
地形	説明
湿地帯	オキチョービー湖から流れ出た水がゆっくりと流れ、形成された地形
ハンモック	湿地帯の中に点在する小高い島
マングローブ林	フロリダ湾に面したエリアに広がる森林

エバーグレーズ国立公園の動植物

エバーグレーズ国立公園には、多様な動植物が生息しています。

哺乳類では、アメリカアリゲーター、アメリカワニ、フロリダパンサー、マナティー、カナダカワウソ、シカなどが生息しています。

鳥類では、フラミンゴ、サギ、トキ、ハゲタカ、ワシ、カモメ、ペリカンなど、400種以上の鳥類が生息しています。

植物では、ソーグラス、マングローブ、マホガニー、シダ、ランなど、1

エヴァグレーズ国立公園の動植物
分類	種
哺乳類	アメリカアリゲーター、アメリカワニ、フロリダパンサー、マナティー、カナダカワウソ、シカなど
鳥類	フラミンゴ、サギ、トキ、ハゲタカ、ワシ、カモメ、ペリカンなど
植物	ソーグラス、マングローブ、マホガニー、シダ、ランなど

エバーグレーズ国立公園の生態系の特徴

エバーグレーズ国立公園の生態系は、海水と淡水が入り混じり、温帯と熱帯の気候が混在する、非常に複雑な環境です。

そのため、多様な動植物が生息し、食物連鎖が複雑に絡み合っています。

エバーグレーズ国立公園の生態系は、世界でも類を見ないほど多様性に富んでおり、貴重な自然遺産となっています。

しかし、近年、開発や環境汚染などの影響で、生態系が脅かされています。

まとめ

エバーグレーズ国立公園は、広大な湿地帯、ハンモック、マングローブ林など、多様な地形と、そこに生息する多様な動植物によって、豊かな生態系を形成しています。

エバーグレーズ国立公園の生態系は、世界でも類を見ないほど多様性に富んでおり、貴重な自然遺産となっています。

しかし、近年、開発や環境汚染などの影響で、生態系が脅かされています。

エバーグレーズ国立公園の生態系を守るためには、持続可能な開発と環境保護の取り組みが重要です。

4. エヴァグレーズ国立公園の世界遺産登録

エヴァグレーズ国立公園の世界遺産登録の理由

エバーグレーズ国立公園は、1979年に世界自然遺産に登録されました。

登録の理由は、その豊かな生態系と生物多様性にあります。

エバーグレーズ国立公園は、世界最大の熱帯湿地の一つであり、熱帯雨林、マングローブ、沼地、湖など多様な環境が広がっています。

また、希少種や絶滅の危機に瀕している野生動物が多数生息しており、その保護と保存が重要視されました。

エヴァグレーズ国立公園の世界遺産登録の理由
理由	説明
生態系	世界最大の熱帯湿地の一つ
生物多様性	希少種や絶滅危惧種の野生動物が多数生息
地球環境	地球温暖化の影響を受けやすい地域
保護と保存	生態系の保護と保存が重要視された

エヴァグレーズ国立公園の世界遺産登録基準

エバーグレーズ国立公園は、世界遺産登録基準(viii)(ix)(x)に基づいて登録されました。

基準(viii)は、地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であることを示しています。

基準(ix)は、陸上、淡水、沿岸および海洋生態系と動植物群集の進化と発達において進行しつつある重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本であることを示しています。

基準(x)は、生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地を含んでいることを示しています。

エヴァグレーズ国立公園の世界遺産登録基準
基準	説明
(viii)	地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本
(ix)	重要な生態学的、生物学的プロセスを示す顕著な見本
(x)	生物多様性の本来的保全にとって、もっとも重要かつ意義深い自然生息地

エヴァグレーズ国立公園の危機遺産登録

エバーグレーズ国立公園は、1993年に危機遺産に登録されました。

これは、ハリケーン被害や水質汚染など、様々な要因による生態系の悪化が深刻化していたためです。

しかし、その後、環境保護対策が進められ、2007年には危機遺産リストから外れました。

しかし、再び水生生物の生態系が悪化し、2010年から現在までずっと危機遺産に登録されたままとなっています。

エヴァグレーズ国立公園の危機遺産登録
年	理由
1993年	ハリケーン被害や水質汚染などによる生態系の悪化
2007年	環境保護対策が進められ、危機遺産リストから外れる
2010年	水生生物の生態系が悪化し、再び危機遺産に登録

まとめ

エバーグレーズ国立公園は、その豊かな生態系と生物多様性、そして地球環境の持続可能性への貢献が評価され、世界遺産に登録されました。

しかし、開発や環境汚染などの影響で、生態系が脅かされ、危機遺産に登録されるなど、厳しい状況に置かれています。

エバーグレーズ国立公園の保護活動は、世界中の自然保護活動のモデルケースとして注目されています。

今後も、エバーグレーズ国立公園の保護活動は、重要な課題であり、世界中の人々の関心を集めています。

5. エヴァグレーズ国立公園の観光スポット

シャークバレー

シャークバレーは、エバーグレーズ国立公園の北東側に位置するエリアで、広大な湿原が広がる、エバーグレーズの代表的な風景が見られます。

広葉樹やソーグラスが生い茂り、巨大なワニが生息しています。

シャークバレーには、7マイルのトラム・ロードがあり、自転車で走るのもおすすめです。

トラムツアーに参加すれば、観測塔へ行くことができ、そこから見る緑の大湿原は壮観です。

シャークバレーの観光スポット
スポット	説明
トラム・ロード	7マイルの道路を自転車で走る
観測塔	緑の大湿原を一望できる
ワニ	巨大なワニが生息
植物	広葉樹やソーグラスが生い茂る

フラミンゴ地区

フラミンゴ地区は、エバーグレーズ国立公園の最南端に位置するエリアで、綺麗な夕日を見ることができると人気の高いスポットです。

フラミンゴ地区では、沖合の島々へのボートツアーがおすすめです。

マリーナでは、カヌーやカヤック体験もできます。

また、野生のワニと出会えるアンガヒル・トレイルやパヘイオキ展望台から湿原を一望したり、マホガニー・ハンモックでは、アメリカ大陸最大のマホガニーの木を見たりもできます。

フラミンゴ地区の観光スポット
スポット	説明
ボートツアー	沖合の島々を巡る
マリーナ	カヌーやカヤック体験
アンガヒル・トレイル	野生のワニと出会える
パヘイオキ展望台	湿原を一望できる
マホガニー・ハンモック	アメリカ大陸最大のマホガニーの木を見ることができる

ガルフ・コースト

ガルフ・コーストは、エバーグレーズ国立公園の西側に位置するエリアで、マングローブの島々を見ることができます。

島々を巡るボートツアーでは、マナティーやイルカ、ハクトウワシなど、この地で見たい動物との出会いが待っています。

シーズンの冬期に、カヌーを体験するのもおすすめです。

ガルフ・コーストは、エバーグレーズ国立公園の中でも、特に自然豊かなエリアです。

ガルフ・コーストの観光スポット
スポット	説明
ボートツアー	マングローブの島々を巡る
動物	マナティー、イルカ、ハクトウワシなど
カヌー体験	シーズンの冬期に体験可能

まとめ

エバーグレーズ国立公園には、シャークバレー、フラミンゴ地区、ガルフ・コーストなど、様々な観光スポットがあります。

それぞれのエリアで、異なる自然景観や野生動物との出会いが楽しめます。

エバーグレーズ国立公園を訪れる際には、それぞれのエリアの特徴を理解して、自分に合った観光プランを立てましょう。

エバーグレーズ国立公園は、自然と触れ合い、貴重な体験ができる場所です。

6. エヴァグレーズ国立公園の現在の課題

エバーグレーズ国立公園の環境問題

エバーグレーズ国立公園は、その豊かな生態系を守るため、様々な保護活動が行われています。

水質汚染を防ぐためのプロジェクトや、外来種の駆除、絶滅危惧種の保護など、多岐にわたる活動が行われています。

しかし、エバーグレーズ国立公園は、開発や環境汚染などの影響で、生態系が脅かされています。

特に、水質汚染、外来種問題、気候変動などが深刻な課題となっています。

エヴァグレーズ国立公園の環境問題
問題	説明
水質汚染	生活用水や農薬などが流れ込む
外来種問題	ペットや外来生物が侵入し、生態系を脅かす
気候変動	海面上昇や気温上昇による影響

エバーグレーズ国立公園の保護活動

エバーグレーズ国立公園の保護活動は、世界中の自然保護活動のモデルケースとして注目されています。

公園内では、環境教育やボランティア活動なども積極的に行われています。

エバーグレーズ国立公園の保護活動は、世界中の自然保護活動のモデルケースとして注目されています。

しかし、エバーグレーズ国立公園の保護活動は、依然として課題が多く、今後も継続的な取り組みが必要です。

エヴァグレーズ国立公園の保護活動
活動	説明
水質汚染対策	浄化施設の設置、排水規制など
外来種駆除	捕獲や駆除活動
絶滅危惧種保護	生息地の保護、繁殖支援など
環境教育	公園を訪れる人への啓発活動
ボランティア活動	公園の維持管理や調査活動