中世墓碑ステチュツィの墓所群とは？世界遺産についての解説

中世墓碑ステチュツィの墓所群の概要
項目	内容
ステチュツィの定義	ボスニア・ヘルツェゴビナや周辺地域に点在する中世の墓碑
ステチュツィの起源	12世紀後半に始まり、14～15世紀に最盛期を迎えた
ステチュツィの素材	主に石灰岩、凝灰岩、蛇紋岩、粘板岩、礫岩など
ステチュツィの形状	スラブ型、石櫃型、切妻屋根型、十字架型、柱型など
ステチュツィの装飾	渦巻き、アーチ、ブドウの葉、太陽、三日月、シカ、コロ、狩猟、忠誠を誓う人など
ステチュツィの碑文	ボスニア・キリル文字、ラテン文字など
ステチュツィの役割	死者の霊を慰め、功績を後世に伝える、家族や親族の絆を象徴する、社会における地位を示す
ステチュツィの分布	ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビアに点在
世界遺産登録	2016年に世界文化遺産に登録
世界遺産登録基準	(iii)文化的伝統の物証、(vi)顕著な普遍的価値を有する出来事との関連
世界遺産登録されたステチュツィ	ボスニア・ヘルツェゴビナ20件、クロアチア2件、モンテネグロ3件、セルビア3件の計28か所

1. ステチュツィの意味とは
2. 中世墓碑ステチュツィの起源
3. ステチュツィの特徴と役割
4. 中世墓碑ステチュツィの分布と様式
5. 世界遺産に登録された中世墓碑ステチュツィ
6. 中世墓碑ステチュツィが物語る歴史

1. ステチュツィの意味とは

ステチュツィの語源と意味

ステチュツィは、ボスニア・ヘルツェゴビナや中世のボスニア王国の領域であったクロアチア、モンテネグロ、セルビアなどに点在する巨大な中世の墓碑です。現代のボスニア・ヘルツェゴビナ国内ではおよそ6万、クロアチアやセルビア、モンテネグロでは1万のステチュツィが発見されています。ステチュツィは、南スラヴ語の動詞 \”stajati\”（立っている）から派生した言葉で、名詞形の \”stećak\” は「立っている物」を意味します。世界遺産名にある \”stećci\” は、その複数形です。

ステチュツィは、11世紀に現れ始め、14世紀から15世紀にかけて最盛期を迎えました。オスマン帝国の支配により、16世紀以降は姿を消していきました。ステチュツィは、中世のボスニア王国や当時異端とされていたボスニア教会に属していました。ステチュツィの墓碑には、ボスニアキリル文字が記されており、この文字はボスニア教会のコミュニティで広く使われていました。

ステチュツィの最大のコレクションは、ヘルツェゴビナの町ストラツ近くのラディムリャにあります。ラディムリャには、約400基のステチュツィが保存されており、その規模と装飾の豊富さから、ステチュツィ研究の重要な拠点となっています。

ステチュツィの語源と意味
語源	南スラヴ語の動詞 “stajati”（立っている）
名詞形	stećak（立っている物）
複数形	stećci

ステチュツィの装飾と謎

ステチュツィの特徴は、墓碑に様々な装飾が施されていることです。これらの装飾は、今日でも謎に包まれています。墓碑には、渦巻き状の物や連続したアーチ状の模様、ブドウの葉や実、太陽や三日月などが描かれています。

寓意的なモチーフとしては、連続するシカや伝統的な民族舞踊であるコロ、狩猟、右手を上げたおそらく忠誠を誓う人のイメージなどが描かれています。これらの装飾は、当時の社会や文化、信仰を反映していると考えられますが、その具体的な意味については、まだ解明されていない部分が多いです。

ステチュツィの装飾
装飾	渦巻き、アーチ、ブドウの葉、太陽、三日月
寓意的なモチーフ	シカ、コロ、狩猟、忠誠を誓う人

ステチュツィとボスニア教会

一部の歴史家は、ボスニア教会はブルガリアのボゴミル派か他の二元論のグループであると主張しています。一方、他の説では、ボスニア教会はカトリック教会のフランシスコ会修道士が創設したとされています。

ステチュツィ自体は、ボゴミルの宗教コミュニティの遺物ではなく、もともとボスニア教会のものであると考えられています。しかし、ステチュツィには、土着の宗教の神話や儀式、地元のスラヴ人貴族の地位を示した紋章のシンボルなどが描かれていることから、特定の信仰に属すると言うよりは、ボスニアの文化現象を反映していると考えられています。

ステチュツィとボスニア教会
ボスニア教会の起源	ボゴミル派、フランシスコ会修道士など様々な説
ステチュツィの宗教的意味	特定の信仰ではなく、ボスニアの文化現象を反映

まとめ

ステチュツィは、ボスニア・ヘルツェゴビナや周辺地域に点在する中世の墓碑で、南スラヴ語で「立っている物」を意味します。ステチュツィは、11世紀に現れ、14世紀から15世紀にかけて最盛期を迎えました。

ステチュツィには、渦巻き状の物や連続したアーチ状の模様、ブドウの葉や実、太陽や三日月など、様々な装飾が施されています。これらの装飾は、当時の社会や文化、信仰を反映していると考えられますが、その具体的な意味については、まだ解明されていない部分が多いです。

ステチュツィは、ボスニア教会に属していたと考えられていますが、土着の宗教やスラヴ人貴族の文化の影響も色濃く反映されています。

2. 中世墓碑ステチュツィの起源

ステチュツィの起源と制作時期

バルカン半島において、ステチュツィの制作は12世紀後半にはじまり、14～15世紀に最盛期を迎えたと考えられています。ボスニア・ヘルツェゴビナの文化的伝統に由来すると見られる一方、巨石文化やキリスト教の石棺に影響を受けているという説もあり、起源は特定されていません。

ステチュツィは、正教会、ローマ・カトリック、ボスニア教会といった宗教や教派の違いに関係なく見られた墓地形態で、墓の多くは同じ方向を向いて整然と並べられました。

ステチュツィの起源と制作時期
制作時期	12世紀後半～16世紀
最盛期	14～15世紀
起源	ボスニア・ヘルツェゴビナの文化的伝統、巨石文化、キリスト教の石棺など様々な説

ステチュツィの素材と製作

ステチュツィは、墓の上に置かれた墓石、あるいは文字や記号・絵を刻んだ墓碑で、墓と同じ方向に向けられました。石の位置や大きさ・種類・装飾などで宗教や民族・階級などを表現していました。

ステチュツィに使用された石は、主に石灰岩ですが、凝灰岩や蛇紋岩、粘板岩、礫岩の例もあります。大きな石を採るために、墓地は採石場の近くに設けられることが多く、碑文を刻む職人の工房も近郊で営業していました。

ステチュツィの素材と製作
素材	石灰岩、凝灰岩、蛇紋岩、粘板岩、礫岩など
製作方法	墓の上に置かれた墓石、文字や記号・絵を刻んだ墓碑
製作場所	採石場の近く、職人の工房の近郊

ステチュツィの形状と装飾

ステチュツィの形状としては、12世紀から見られる単純な石板のようなスラブ型、14世紀半ばから制作がはじまる箱のような石櫃型、15世紀初頭に現れる「∧」形の切妻屋根型、15世紀半ばからの十字架型、15世紀後半からの柱型などがあります。

このうち、石櫃型がもっとも多く、スラブ型が続きます。十字架型や柱形はまれで、5%に満たないほどです。装飾は何もないことが多いですが、文字や記号・絵を彫り込んだものも少なくありません。

ステチュツィの装飾には、宗教やなんらかのシンボルが多く、太陽・月・星・渦巻き・ロゼット（花や葉）・十字・幾何学図形・ヘビ・シカ・ユリ・ブドウ・武器類・道具類など多種多様だ。複雑なものでは民族舞踊コロや騎馬戦・狩猟の様子を描いたものも存在する。

キリスト教徒の墓に土着の神話が描かれている例もあり、こうした装飾は死者の精神的・宗教的・思想的背景を描き出すものとなっています。碑文は現在使われていないボスニア・キリル文字で書かれたものが多く、一部でラテン文字なども見られます。内容は宗教的なフレーズや故人の思想・信条から仕事や親族まで、多彩な情報が記されています。

ステチュツィの形状
形状	スラブ型、石櫃型、切妻屋根型、十字架型、柱型
出現時期	スラブ型：12世紀、石櫃型：14世紀半ば、切妻屋根型：15世紀初頭、十字架型：15世紀半ば、柱型：15世紀後半
割合	石櫃型：最も多い、スラブ型：多い、十字架型・柱型：少ない

まとめ

ステチュツィは、12世紀後半にバルカン半島で制作が始まり、14～15世紀に最盛期を迎えました。起源は特定されていませんが、ボスニア・ヘルツェゴビナの文化的伝統や巨石文化、キリスト教の石棺の影響を受けていると考えられています。

ステチュツィは、墓の上に置かれた墓石、あるいは文字や記号・絵を刻んだ墓碑で、墓と同じ方向に向けられました。石は主に石灰岩が使用されましたが、凝灰岩や蛇紋岩、粘板岩、礫岩の例もあります。

ステチュツィの形状は、スラブ型、石櫃型、切妻屋根型、十字架型、柱型などがあります。装飾は何もないことが多いですが、文字や記号・絵を彫り込んだものも少なくありません。

ステチュツィの装飾には、宗教的なシンボルや土着の神話、民族舞踊、狩猟の様子などが描かれており、死者の精神的・宗教的・思想的背景を反映していると考えられています。

3. ステチュツィの特徴と役割

ステチュツィの装飾とシンボル

ステチュツィの装飾は、宗教的なシンボルや動物、植物、幾何学模様などが多く見られます。これらの装飾は、当時の人々の信仰や美的感覚を反映していると考えられています。

例えば、十字架はキリスト教信仰を表し、太陽や月は自然崇拝を表していると考えられています。また、シカやヘビなどの動物は、当時の社会における動物の役割や象徴性を示していると考えられています。

ステチュツィの装飾には、英雄譚や伝説を描いたものもあり、歴史的な物語を伝えています。これらの装飾は、当時の社会や文化、信仰を理解する上で重要な資料となっています。

ステチュツィの装飾
装飾	十字架、太陽、月、シカ、ヘビ、幾何学模様など
意味	キリスト教信仰、自然崇拝、動物の役割や象徴性、英雄譚や伝説など

ステチュツィの碑文

ステチュツィの碑文は、現在使われていないボスニア・キリル文字で書かれたものが多く、一部でラテン文字も見られます。碑文の内容は、宗教的なフレーズや故人の思想・信条から仕事や親族まで、多岐にわたります。

碑文は、当時の社会における文字文化や言語、社会構造を理解する上で重要な資料となっています。また、碑文から、当時の社会における個人の役割や地位、家族関係などが読み取れる場合もあります。

ステチュツィの碑文
文字	ボスニア・キリル文字、ラテン文字
内容	宗教的なフレーズ、故人の思想・信条、仕事、親族など

ステチュツィの役割

ステチュツィは、単なる墓碑ではなく、当時の社会における重要な役割を果たしていたと考えられています。ステチュツィは、死者の霊を慰め、その功績を後世に伝える役割を果たしていたと考えられています。

また、ステチュツィは、家族や親族の絆を象徴し、社会における個人の地位や役割を示す役割も果たしていたと考えられています。ステチュツィは、当時の社会における死生観や社会構造を理解する上で重要な資料となっています。

ステチュツィの役割
役割	死者の霊を慰め、功績を後世に伝える、家族や親族の絆を象徴する、社会における地位を示す
目的	死者の霊を慰める、功績を伝える、家族や親族の絆を象徴する、社会における地位を示す

まとめ

ステチュツィは、宗教的なシンボルや動物、植物、幾何学模様などを用いた装飾が施され、当時の社会や文化、信仰を反映しています。

ステチュツィの碑文は、ボスニア・キリル文字で書かれたものが多く、宗教的なフレーズや故人の思想・信条、仕事や親族などが記されています。

ステチュツィは、単なる墓碑ではなく、死者の霊を慰め、その功績を後世に伝える役割、家族や親族の絆を象徴する役割、社会における個人の地位や役割を示す役割を果たしていたと考えられています。

4. 中世墓碑ステチュツィの分布と様式

ステチュツィの分布

ステチュツィは、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビアの広範な地域に点在しています。これらの墓所は、山間部や平地に散在しており、それぞれが独自の歴史と背景を持っています。

ステチュツィの分布は、当時の社会や文化、政治的な状況を反映していると考えられています。例えば、ボスニア・ヘルツェゴビナには、ステチュツィが特に多く見られますが、これは、ボスニア・ヘルツェゴビナが中世のボスニア王国の中心地であったことを示しています。

ステチュツィの分布
地域	ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビア
特徴	山間部や平地に散在
理由	当時の社会や文化、政治的な状況を反映

ステチュツィの様式

ステチュツィの形状は、スラブ型、石櫃型、切妻屋根型、十字架型、柱型などがあります。スラブ型は、12世紀から見られる最も古いタイプで、単純な石板のような形状をしています。

石櫃型は、14世紀半ばから制作が始まり、箱のような形状をしています。切妻屋根型は、15世紀初頭に現れ、「∧」形の屋根のような形状をしています。十字架型は、15世紀半ばから見られ、十字架の形をしています。柱型は、15世紀後半から見られ、柱のような形状をしています。

ステチュツィの様式は、時代や地域によって変化しています。例えば、スラブ型は、ボスニア・ヘルツェゴビナで多く見られます。石櫃型は、クロアチアやセルビアで多く見られます。

ステチュツィの形状
形状	スラブ型、石櫃型、切妻屋根型、十字架型、柱型
出現時期	スラブ型：12世紀、石櫃型：14世紀半ば、切妻屋根型：15世紀初頭、十字架型：15世紀半ば、柱型：15世紀後半
分布	スラブ型：ボスニア・ヘルツェゴビナ、石櫃型：クロアチアやセルビア

ステチュツィの装飾

ステチュツィの装飾
装飾	十字架、太陽、月、シカ、ヘビ、幾何学模様など
意味	キリスト教信仰、自然崇拝、動物の役割や象徴性、英雄譚や伝説など

まとめ

ステチュツィは、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、モンテネグロ、セルビアの広範な地域に点在しています。ステチュツィの分布は、当時の社会や文化、政治的な状況を反映していると考えられています。

ステチュツィの形状は、スラブ型、石櫃型、切妻屋根型、十字架型、柱型などがあります。ステチュツィの様式は、時代や地域によって変化しています。

ステチュツィの装飾は、宗教的なシンボルや動物、植物、幾何学模様などが多く見られます。これらの装飾は、当時の社会や文化、信仰を理解する上で重要な資料となっています。

5. 世界遺産に登録された中世墓碑ステチュツィ

世界遺産登録の経緯

ステチュツィは、2016年にユネスコの世界遺産リストに正式登録されました。世界遺産委員会では、ステチュツィが中世ヨーロッパの芸術や考古学の面を含めた遺産であり、これらは先史時代からの影響を受け、切妻屋根や十字架型などさまざまな形をしたものが各地に点在していることを評価しました。

また、ステチュツィは、この地の文化的伝統や歴史において重要なものであり、民話やおとぎ話、迷信、習慣にも関連していて、各国の文学や芸術に大きな影響を与えたという点も評価されました。

世界遺産登録の経緯
登録年	2016年
評価ポイント	中世ヨーロッパの芸術や考古学の面を含めた遺産、文化的伝統や歴史において重要
結果	世界文化遺産に登録

世界遺産登録基準

ステチュツィは、世界遺産登録基準のうち、以下の条件を満たし、登録されました。

(iii) – 現存するか消滅しているかにかかわらず、ある文化的伝統又は文明の存在を伝承する物証として無二の存在(少なくとも希有な存在)である。

(vi) – 顕著な普遍的価値を有する出来事(行事)、生きた伝統、思想、信仰、芸術的作品、あるいは文学的作品と直接または実質的関連がある(この基準は他の基準とあわせて用いられることが望ましい)。

世界遺産登録基準
基準	(iii)文化的伝統の物証	(vi)顕著な普遍的価値を有する出来事との関連

世界遺産登録されたステチュツィ

世界遺産に登録されたステチュツィは、ボスニア・ヘルツェゴビナ20件、クロアチア2件、モンテネグロ3件、セルビア3件の計28か所の墓地で、これら墓地群に設置されたステチュツィの総計は約4

これらの墓地は、12世紀から16世紀に作られたもので、ほとんどが石灰岩で建造され、この地方の伝統的な装飾や碑文が刻まれているのが特徴です。

世界遺産登録されたステチュツィ
国	登録件数
ボスニア・ヘルツェゴビナ	20
クロアチア	2
モンテネグロ	3
セルビア	3

まとめ

ステチュツィは、2016年にユネスコの世界遺産リストに正式登録されました。世界遺産委員会は、ステチュツィが中世ヨーロッパの芸術や考古学の面を含めた遺産であり、この地の文化的伝統や歴史において重要なものであることを評価しました。

ステチュツィは、世界遺産登録基準(iii)と(vi)を満たしており、ボスニア・ヘルツェゴビナ20件、クロアチア2件、モンテネグロ3件、セルビア3件の計28か所の墓地が世界遺産に登録されています。

6. 中世墓碑ステチュツィが物語る歴史

ステチュツィとボスニア王国の歴史

ステチュツィは、中世のボスニア王国時代の文化や歴史を反映していると考えられています。ボスニア王国は、12世紀後半に成立し、15世紀後半にオスマン帝国に征服されるまで、バルカン半島において重要な役割を果たしました。

ステチュツィは、ボスニア王国の繁栄と衰退、そして宗教や文化の変遷を物語っています。ステチュツィの装飾や碑文は、当時の社会や文化、信仰を理解する上で重要な資料となっています。

ステチュツィとボスニア王国
ボスニア王国	12世紀後半に成立、15世紀後半にオスマン帝国に征服
ステチュツィが反映する内容	ボスニア王国の繁栄と衰退、宗教や文化の変遷

ステチュツィと宗教

ステチュツィは、正教会、ローマ・カトリック、ボスニア教会といった宗教や教派の違いに関係なく見られた墓地形態です。ステチュツィの装飾には、キリスト教的なシンボルや土着の宗教的なモチーフが混在していることから、当時の宗教観の複雑さをうかがうことができます。

ステチュツィは、宗教的な対立や融合、そして信仰の多様性を示す重要な資料となっています。ステチュツィは、当時の社会における宗教の役割や影響を理解する上で重要な資料となっています。

ステチュツィと宗教
宗教	正教会、ローマ・カトリック、ボスニア教会
ステチュツィの装飾	キリスト教的なシンボル、土着の宗教的なモチーフ
ステチュツィが反映する内容	宗教的な対立や融合、信仰の多様性