ラポニアン・エリアとは？世界遺産についての解説

ラポニアンエリアの概要
項目	内容
位置	スウェーデン北部の山岳地帯
面積	約9400平方キロメートル
登録年	1996年
登録基準	文化遺産(iii)(v)、自然遺産(vii)(viii)(ix)
特徴	氷河地形、サーミ人の伝統文化
見どころ	U字谷、モレーン、氷堆丘、オーロラ、サーミ人の村

1. ラポニアンエリアの特徴とは

ラポニアンエリアの地理的位置

ラポニアンエリアは、スウェーデン北部の山岳地帯に位置し、スウェーデン、ロシア、ノルウェー、フィンランドの4カ国にまたがる地域『ラップランド』の一部です。行政上は、ノールボッテン県のイェリヴァーレ、ヨックモック、アリエプローグの3つのコミューンにまたがっています。総面積は約9400平方キロメートルで、手付かずの自然が残されている地域としては世界最大級です。

ラポニアンエリアは、北極圏に位置し、年間を通して気温が低く、冬にはマイナス40度を下回る厳しい寒さになることもあります。しかし、その厳しい環境は、独特の自然景観を生み出し、氷河によって形成されたU字谷や凹地、湖、滝など、スケールの大きな自然を満喫することができます。

ラポニアンエリアは、ヨーロッパでも数少ない文化遺産と自然遺産の複合遺産として登録されています。美しいオーロラや太陽が沈まない白夜なども観光客を魅了する要素の一つです。

ラポニアンエリアの地理的位置
項目	内容
位置	スウェーデン北部
面積	約9400平方キロメートル
行政区分	ノールボッテン県のイェリヴァーレ、ヨックモック、アリエプローグ
特徴	手付かずの自然が残る地域
気候	年間を通して気温が低く、冬はマイナス40度を下回る

ラポニアンエリアの自然環境

ラポニアンエリアは、氷河によって形成された地形が特徴です。U字谷、モレーン、氷堆丘など、氷河活動に関連するすべての活動の跡が見られます。また、高山湖や渓谷、デルタ地帯、多種多様な自然が保護されています。

ラポニアンエリアには、ヨーロッパ西部最大級の泥炭湿原をはじめ、湖沼・デルタ・多角形土・パルサといった特有の地形が形成されています。また、タイガ、カバノキ林、ヤナギ林、ヒース、草地、沼地、ツンドラなど、多様な生態系が存在しています。

ラポニアンエリアには、ヒグマ、オオヤマネコ、クズリ、ユーラシアカワウソなどの哺乳類や、イヌワシ、オジロワシ、シロハヤブサ、オオハクチョウなどの鳥類など、多くの野生動物が生息しています。

ラポニアンエリアの自然環境
項目	内容
地形	氷河地形、U字谷、モレーン、氷堆丘
生態系	タイガ、カバノキ林、ヤナギ林、ヒース、草地、沼地、ツンドラ
野生動物	ヒグマ、オオヤマネコ、クズリ、ユーラシアカワウソ、イヌワシ、オジロワシ、シロハヤブサ、オオハクチョウ

ラポニアンエリアの文化

ラポニアンエリアには、約5000年も前からこの地に暮らす先住民族のサーミ人が住んでいます。サーミ人は、伝統的にトナカイの遊牧生活を送ってきました。夏には山で、冬には東の針葉樹林でトナカイを放牧し、移牧生活を続けています。

サーミ人の文化は、トナカイの遊牧生活に深く根ざしています。トナカイは食料や毛皮、骨角器など、生活のあらゆる場面で利用されてきました。サーミ人は、トナカイの飼育や狩猟、漁労、伝統的な工芸品など、独自の文化を育んできました。

近年では、サーミ人の伝統的な生活様式は変化しつつあります。定住生活をするサーミ人も増え、移動手段もスノーモービルやオートバイが普及しています。しかし、サーミ人は伝統文化を大切に守り、後世に伝えていこうとしています。

ラポニアンエリアの文化
項目	内容
先住民族	サーミ人
伝統文化	トナカイの遊牧生活
生活様式	狩猟、漁労、伝統的な工芸品
変化	定住生活の増加、スノーモービルやオートバイの普及

まとめ

ラポニアンエリアは、手付かずの自然と、そこに暮らすサーミ人の伝統文化が共存する、世界でも稀に見る地域です。氷河によって形成された雄大な自然と、サーミ人の伝統的な生活様式は、多くの観光客を魅了しています。

ラポニアンエリアは、その広大さゆえに、多様な自然環境と生態系が存在しています。また、サーミ人の伝統文化は、トナカイの遊牧生活に深く根ざしており、現代でもその文化を継承しています。

ラポニアンエリアは、自然と文化が一体となった、貴重な世界遺産です。訪れる際には、その自然美とサーミ人の文化に触れ、貴重な体験をしてみましょう。

2. ラポニアンエリアの歴史

サーミ人の歴史

サーミ人は、約5000年も前からラップランドに住む先住民族です。彼らは、伝統的にトナカイの遊牧生活を送ってきました。サーミ人は、狩猟採取生活を行い、トナカイを食料や毛皮、骨角器などとして利用していました。

約2000年前にトナカイの家畜化が始まり、トナカイとともに点々と移動を続ける遊牧生活が始まりました。16～17世紀には、夏は平野部の定住地で過ごし、冬は山に登って放牧を行う移牧が定着しました。

サーミ人は、独自の言語と文化を育んできました。しかし、サーミ人は、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、ロシアなどの周辺国からの影響を受け、伝統的な生活様式は変化してきました。

サーミ人の歴史
時代	内容
約5000年前	ラップランドに定住
約2000年前	トナカイの家畜化
16～17世紀	夏は平野部、冬は山での移牧が定着
現代	伝統的な生活様式は変化しつつある

ラポニアンエリアの開発

ラポニアンエリアは、かつては手付かずの自然が残る地域でしたが、近年では、観光開発や資源開発が進められています。観光開発は、サーミ人の伝統文化を体験できる観光ツアーや、オーロラ観賞ツアーなどが人気です。

資源開発は、水力発電や鉱山開発などが行われています。これらの開発は、サーミ人の伝統的な生活様式に影響を与えてきました。

ラポニアンエリアの開発は、サーミ人の伝統文化と自然環境の保全とのバランスが課題となっています。

ラポニアンエリアの開発
項目	内容
観光開発	サーミ人の伝統文化体験ツアー、オーロラ観賞ツアー
資源開発	水力発電、鉱山開発
課題	サーミ人の伝統文化と自然環境の保全とのバランス

ラポニアンエリアの世界遺産登録

ラポニアンエリアは、1996年に世界遺産に登録されました。世界遺産登録の理由は、サーミ人の伝統的な生活文化と、氷河によって形成された雄大な自然環境が評価されたためです。

世界遺産登録によって、ラポニアンエリアの自然環境とサーミ人の伝統文化の保全が促進されました。また、観光客の増加によって、サーミ人の経済活動も活性化しました。

しかし、世界遺産登録によって、観光客の増加による環境負荷や、サーミ人の伝統文化の商業化などの問題も発生しています。

ラポニアンエリアの世界遺産登録
年	内容
1996年	世界遺産に登録
理由	サーミ人の伝統的な生活文化と氷河地形が評価されたため
影響	自然環境とサーミ人の伝統文化の保全が促進、観光客の増加

まとめ

ラポニアンエリアは、サーミ人の伝統的な生活文化と、氷河によって形成された雄大な自然環境が共存する、貴重な地域です。

ラポニアンエリアの歴史は、サーミ人の伝統的な生活文化と、周辺国からの影響、そして近年では観光開発や資源開発など、様々な出来事によって形作られてきました。

ラポニアンエリアは、世界遺産登録によって、自然環境とサーミ人の伝統文化の保全が促進されました。しかし、観光客の増加による環境負荷や、サーミ人の伝統文化の商業化などの問題も発生しています。

ラポニアンエリアの未来は、自然環境とサーミ人の伝統文化の保全と、観光開発や資源開発のバランスが課題となっています。

3. ラポニアンエリアの世界遺産登録の意義

文化遺産としての価値

ラポニアンエリアは、サーミ人の伝統的な生活文化を伝える貴重な地域として、世界遺産に登録されました。サーミ人は、約5000年も前からこの地に暮らしており、トナカイの遊牧生活を続けてきました。

サーミ人の文化は、トナカイの飼育や狩猟、漁労、伝統的な工芸品など、独自の文化を育んできました。ラポニアンエリアには、サーミ人の伝統的な生活様式を反映した文化的景観が残されています。

ラポニアンエリアは、サーミ人の伝統的な生活文化を伝える、世界でも稀に見る地域です。世界遺産登録によって、サーミ人の伝統文化の保全と継承が促進されました。

文化遺産としての価値
項目	内容
伝統文化	トナカイの遊牧生活、狩猟、漁労、伝統的な工芸品
文化的景観	サーミ人の伝統的な生活様式を反映した景観
意義	サーミ人の伝統文化の保全と継承を促進

自然遺産としての価値

ラポニアンエリアは、氷河によって形成された雄大な自然環境が評価され、世界遺産に登録されました。U字谷、モレーン、氷堆丘など、氷河活動に関連するすべての活動の跡が見られます。

ラポニアンエリアには、高山湖や渓谷、デルタ地帯、多種多様な自然が保護されています。また、ヨーロッパ西部最大級の泥炭湿原をはじめ、湖沼・デルタ・多角形土・パルサといった特有の地形が形成されています。

ラポニアンエリアは、氷河地形や多様な生態系など、自然遺産としての価値が高い地域です。世界遺産登録によって、ラポニアンエリアの自然環境の保全が促進されました。

自然遺産としての価値
項目	内容
地形	氷河地形、U字谷、モレーン、氷堆丘
生態系	タイガ、カバノキ林、ヤナギ林、ヒース、草地、沼地、ツンドラ
意義	ラポニアンエリアの自然環境の保全を促進

複合遺産としての価値

ラポニアンエリアは、文化遺産と自然遺産の両方の価値を認められ、複合遺産として登録されました。サーミ人の伝統的な生活文化と、氷河によって形成された雄大な自然環境が、一体となって世界遺産に登録されました。

ラポニアンエリアは、自然と文化が一体となった、貴重な世界遺産です。世界遺産登録によって、サーミ人の伝統文化と自然環境の保全が促進されました。

ラポニアンエリアは、世界遺産登録によって、国際的な注目を集め、観光客の増加につながりました。観光客の増加は、サーミ人の経済活動の活性化に貢献しましたが、同時に環境負荷や伝統文化の商業化などの問題も発生しています。

複合遺産としての価値
項目	内容
複合遺産	文化遺産と自然遺産の両方の価値を認められた
意義	サーミ人の伝統文化と自然環境の保全を促進
影響	国際的な注目を集め、観光客の増加、環境負荷や伝統文化の商業化などの問題も発生

まとめ

ラポニアンエリアは、サーミ人の伝統的な生活文化と、氷河によって形成された雄大な自然環境が共存する、世界でも稀に見る地域です。

ラポニアンエリアは、文化遺産と自然遺産の両方の価値を認められ、複合遺産として登録されました。世界遺産登録によって、サーミ人の伝統文化と自然環境の保全が促進されました。

ラポニアンエリアは、世界遺産登録によって、国際的な注目を集め、観光客の増加につながりました。しかし、観光客の増加による環境負荷や、サーミ人の伝統文化の商業化などの問題も発生しています。

ラポニアンエリアの未来は、自然環境とサーミ人の伝統文化の保全と、観光開発のバランスが課題となっています。

4. ラポニアンエリアの自然環境と生態系

氷河地形

ラポニアンエリアは、氷河によって形成された地形が特徴です。U字谷、モレーン、氷堆丘など、氷河活動に関連するすべての活動の跡が見られます。

U字谷は、氷河が山を削り取ったことで形成された谷です。ラポニアンエリアには、多くのU字谷が存在し、その雄大な景観は多くの観光客を魅了しています。

モレーンは、氷河が運搬した岩石や土砂が堆積してできた地形です。ラポニアンエリアには、様々な種類のモレーンが存在し、氷河の活動の様子を物語っています。

氷堆丘は、氷河が溶けてできた丘です。ラポニアンエリアには、大小様々な氷堆丘が存在し、氷河の活動によって形成された地形の特徴をよく表しています。

氷河地形
地形	説明
U字谷	氷河が山を削り取ったことで形成された谷
モレーン	氷河が運搬した岩石や土砂が堆積してできた地形
氷堆丘	氷河が溶けてできた丘

生態系

ラポニアンエリアには、タイガ、カバノキ林、ヤナギ林、ヒース、草地、沼地、ツンドラなど、多様な生態系が存在しています。

タイガは、亜寒帯針葉樹林で、ラポニアンエリアの広大な面積を占めています。タイガには、マツ、モミ、トウヒなどの針葉樹が生育しています。

ツンドラは、永久凍土上の荒原で、ラポニアンエリアの北部に見られます。ツンドラには、地衣類やコケ類などの植物が生育しています。

ラポニアンエリアには、ヨーロッパ西部最大級の泥炭湿原をはじめ、湖沼・デルタ・多角形土・パルサといった特有の地形が形成されています。

生態系
生態系	説明
タイガ	亜寒帯針葉樹林
ツンドラ	永久凍土上の荒原
湿原	ヨーロッパ西部最大級の泥炭湿原
その他	湖沼、デルタ、多角形土、パルサ

野生動物

ラポニアンエリアは、野生動物の宝庫です。特に、ヒグマは、ラポニアンエリアの象徴的な動物の一つです。

ラポニアンエリアの野生動物は、厳しい自然環境に適応して生きています。

野生動物
分類	例
哺乳類	ヒグマ、オオヤマネコ、クズリ、ユーラシアカワウソ
鳥類	イヌワシ、オジロワシ、シロハヤブサ、オオハクチョウ

まとめ

ラポニアンエリアは、氷河によって形成された雄大な自然環境と、多様な生態系が存在する、貴重な地域です。

ラポニアンエリアの自然環境は、世界遺産登録によって保護されています。

5. ラポニアンエリアの文化遺産と伝統

サーミ人の伝統文化

ラポニアンエリアには、約5000年も前からこの地に暮らす先住民族のサーミ人が住んでいます。サーミ人は、伝統的にトナカイの遊牧生活を送ってきました。

サーミ人の文化は、トナカイの飼育や狩猟、漁労、伝統的な工芸品など、独自の文化を育んできました。サーミ人は、トナカイの飼育や狩猟、漁労、伝統的な工芸品など、独自の文化を育んできました。

サーミ人の伝統的な生活様式は、近年では変化しつつあります。定住生活をするサーミ人も増え、移動手段もスノーモービルやオートバイが普及しています。

サーミ人の伝統文化
項目	内容
伝統文化	トナカイの飼育、狩猟、漁労、伝統的な工芸品
生活様式	季節ごとに移動する遊牧生活
言語	サーミ語
影響	周辺国からの影響を受け、変化している

サーミ人の伝統的な生活様式

サーミ人の伝統的な生活様式は、トナカイの遊牧生活に深く根ざしています。トナカイは食料や毛皮、骨角器など、生活のあらゆる場面で利用されてきました。

サーミ人は、季節ごとに移動しながら、トナカイを飼育してきました。夏には山で、冬には東の針葉樹林でトナカイを放牧し、移牧生活を続けてきました。

サーミ人は、トナカイの飼育や狩猟、漁労、伝統的な工芸品など、独自の文化を育んできました。

サーミ人の伝統的な生活様式
項目	内容
食料	トナカイ肉、魚、ベリー
衣料	トナカイの毛皮、羊毛
住居	伝統的な家屋（ゴアテ）
移動手段	ソリ、スノーモービル、オートバイ

サーミ人の伝統文化の継承

近年では、サーミ人の伝統的な生活様式は変化しつつあります。定住生活をするサーミ人も増え、移動手段もスノーモービルやオートバイが普及しています。

しかし、サーミ人は伝統文化を大切に守り、後世に伝えていこうとしています。サーミ語の教育や、伝統的な工芸品の製作、伝統的な音楽やダンスの保存などが行われています。

ラポニアンエリアは、サーミ人の伝統文化を伝える、世界でも稀に見る地域です。

サーミ人の伝統文化の継承
項目	内容
取り組み	サーミ語の教育、伝統的な工芸品の製作、伝統的な音楽やダンスの保存
課題	伝統文化の商業化、若者の伝統文化離れ

まとめ

ラポニアンエリアは、サーミ人の伝統的な生活文化と、氷河によって形成された雄大な自然環境が共存する、貴重な地域です。

サーミ人は、約5000年も前からこの地に暮らしており、トナカイの遊牧生活を続けてきました。サーミ人は、独自の言語と文化を育んできました。

近年では、サーミ人の伝統的な生活様式は変化しつつありますが、サーミ人は伝統文化を大切に守り、後世に伝えていこうとしています。

6. ラポニアンエリアを訪れる際のポイント

アクセス

ラポニアンエリアへは、スウェーデンの首都ストックホルムから国内線でキルナへ行き、そこからバスや車でアクセスできます。キルナには、世界的に有名なアイスホテルがあります。

ラポニアンエリアは、広大な地域なので、レンタカーを利用するのが便利です。ただし、冬は積雪が多く、道路状況が悪化する可能性があるので注意が必要です。

ラポニアンエリアには、サーミ人の文化を体験できるツアーや、オーロラ観賞ツアーなど、様々なツアーがあります。

アクセス
手段	説明
飛行機	ストックホルムからキルナまで国内線
バス	キルナからラポニアンエリアまで
レンタカー	広大な地域なので便利だが、冬は積雪に注意
ツアー	サーミ人の文化体験ツアー、オーロラ観賞ツアーなど

宿泊

ラポニアンエリアには、ホテルやコテージ、キャンプ場など、様々な宿泊施設があります。

オーロラ観賞には、夜空が広く見渡せる場所にある宿泊施設を選ぶのがおすすめです。

ラポニアンエリアは、自然豊かな地域なので、キャンプを楽しむのもおすすめです。

宿泊
種類	説明
ホテル	様々なホテルがある
コテージ	自然に囲まれたコテージ
キャンプ場	自然を満喫したい人におすすめ
オーロラ観賞	夜空が広く見渡せる場所にある宿泊施設がおすすめ

観光

ラポニアンエリアの見どころは、氷河によって形成された雄大な自然と、サーミ人の伝統文化です。

ラポニアンエリアには、4つの国立公園と2つの自然保護区があります。国立公園では、氷河地形や高山湖、渓谷などの自然美を満喫できます。

サーミ人の文化を体験したい場合は、サーミ人の村を訪れて、伝統的な工芸品を見たり、トナカイの飼育を見学したりすることができます。

観光
項目	説明
氷河地形	U字谷、モレーン、氷堆丘など
サーミ文化	サーミ人の村、伝統的な工芸品、トナカイの飼育見学
国立公園	4つの国立公園があり、氷河地形や高山湖、渓谷などの自然美を満喫できる