指数名 | 対象地域 | 発表頻度 | 発表機関 |
---|---|---|---|
全米住宅価格指数 | 全米9つの調査区域 | 四半期ごと | S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ |
10大都市圏指数 | ボストン、シカゴ、デンバー、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、ワシントンD.C. | 毎月 | S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ |
20大都市圏指数 | 10大都市圏に加え、アトランタ、シャーロット、クリーブランド、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、フェニックス、ポートランド、シアトル、タンパ | 毎月 | S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ |
大都市圏指数 | 20大都市圏の各都市 | 毎月 | S&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズ |
1. S&Pケースシラー住宅価格指数とは
S&Pケース・シラー住宅価格指数とは何か?
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの主要都市における住宅不動産の価格の変化を測定する指数です。20都市圏コンポジット住宅価格NSA指数と10都市圏コンポジット住宅価格NSA指数があります。この指数は、ウェルズリー大学のカール・ケース教授とエール大学のロバート・シラー教授が開発したことから「ケースシラー住宅価格」とも呼ばれています。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を把握する上で非常に重要な指標です。投資家や政策立案者は、この指数を用いて、住宅市場の過去の動向や現在の状況を分析し、今後の市場の展望を予測することができます。また、住宅関連の株式や不動産投資信託(REIT)など、住宅市場に関連する投資判断にも役立ちます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、政策立案者にとっても有益な情報源となります。住宅市場は、経済全体の健全性を示す重要な指標であるため、住宅価格の動向を把握することで、適切な経済政策や住宅政策を策定することができます。また、市場の過熱やバブルの兆候を早期に察知することも可能となり、リスクの回避や緩和策を講じることができます。
一般消費者にとっても、S&Pケース・シラー住宅価格指数は住宅購入や売却のタイミングを判断する上で役立つ情報です。住宅価格の上昇や下落が予測される場合、それに応じて住宅購入の計画を立てることができます。また、自身が所有する不動産の価値がどのように推移しているのかを把握することもできます。
指数名 | 説明 |
---|---|
全米住宅価格指数 | 全米の9つの調査区域における総合指数。四半期ごとに公表される。 |
10大都市圏指数 | ボストン、シカゴ、デンバー、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、ワシントンの10大都市圏の指数から算出される。 |
20大都市圏指数 | 上記の10大都市圏に、アトランタ、シャーロット、クリーブランド、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、フェニックス、ポートランド、シアトル、タンパを加えた20大都市圏の指数から算出される。 |
大都市圏指数 | 上記の20大都市圏それぞれの価格指数。都市圏ごとの個別の住宅相場を見たい場合に利用される。 |
S&Pケース・シラー住宅価格指数の種類
S&Pケース・シラー住宅価格指数には、大きく分けて4つの種類があります。
全米住宅価格指数(U.S. National Home Price Index)は、全米の9つの調査区域における総合指数です。四半期ごとに公表され、アメリカ全土を調査対象とした指数のため、経済指標として特に注目されます。
10大都市圏指数(10-City Composite)は、ボストン、シカゴ、デンバー、ラスベガス、ロサンゼルス、マイアミ、ニューヨーク、サンディエゴ、サンフランシスコ、ワシントンの10大都市圏の指数から算出されます。先物市場が存在するため、先物価格を見ることによって市場が将来の住宅価格をどのように予想しているかを見ることができます。
20大都市圏指数(20-City Composite)は、上記の10大都市圏に、アトランタ、シャーロット、クリーブランド、ダラス、デトロイト、ミネアポリス、フェニックス、ポートランド、シアトル、タンパを加えた20大都市圏の指数から算出されます。全米住宅価格指数は四半期ごとにしか公表されないため、毎月の住宅相場の変動を見たい場合にはこちらの指数が利用されることが多いです。
発表時期 | 時間 |
---|---|
毎月最終火曜日 | アメリカ時間午前9時 |
S&Pケース・シラー住宅価格指数の発表時期
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、毎月最終火曜日のアメリカ時間午前9時にS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが発表します。
調査月の翌々月下旬に発表されます。
米国夏時間:日本時間午後10時、冬時間:日本時間午後11時の発表。
単位は%です。
まとめ
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を把握する上で非常に重要な指標です。投資家、政策立案者、一般消費者にとって、住宅市場の過去の動向や現在の状況を把握し、今後の展望を予測する上で役立ちます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、全米住宅価格指数、10大都市圏指数、20大都市圏指数、大都市圏指数と4つの種類があります。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、毎月最終火曜日のアメリカ時間午前9時にS&Pダウ・ジョーンズ・インディシーズが発表されます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を把握する上で非常に重要な指標であり、投資家や政策立案者、一般消費者にとって有益な情報を提供しています。
2. S&Pケースシラー住宅価格指数の歴史
S&Pケース・シラー住宅価格指数の開発
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、ウェルズリー大学のカール・ケース教授とエール大学のロバート・シラー教授が中心となって1980年代に開発されました。
カール・ケース教授は、1980年代前半のボストンが住宅ブームに沸いていた当時の状況を見て、「住宅ブームは長続きしない」と考え、同一住宅の販売価格を比較するための算出方法を考案しました。
その後、バブル経済や行動ファイナンスを専門とするエール大学のロバート・シラー教授と共に、この算出方法を発展させ、全米住宅価格に関する「住宅価格指数」を開発したのです。
1991年には、2人はエコノミストであるアラン・ワイスと共に、その指数を商業的に算出し、市場に提供することを目指してケース・シーラー・ワイス社を設立しましたが、2002年にファイサーブ社に買収され、現在のファイサーブCSW社に至ります。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の注目度が高まった理由
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、開発された当初から注目されていたわけではありません。アメリカで一躍注目されるきっかけとなった出来事が、アメリカの住宅バブルの崩壊とサブプライムローン問題です。
上昇を続けることに疑う余地のなかった住宅価格が2007年頃から下落しはじめると、住宅価格上昇を前提としたローンである、「サブプライムローン」が次々と破綻し、これが銀行など金融機関の経営に打撃を与えたことにより、「リーマン・ショック」を引き起こしました。
「アメリカ経済の回復には住宅価格の回復が不可欠だ」との認識は瞬く間に広がり、S&Pケース・シラー住宅価格指数も瞬く間に注目を集めるようになったのです。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の中でも、毎月発表されるニューヨークやボストンなど主要都市の「20大都市圏住宅価格指数」や四半期ごとの発表となる「全米住宅価格指数」は景気を判断する上で特に注目されています。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の歴史的変動
S&Pケース・シラー住宅価格指数の歴史を振り返ると、いくつかの主要な価格変動が見られます。
2000年代初頭から2007年にかけての住宅バブル期には、指数は急激な上昇を見せましたが、その後の2008年の金融危機をきっかけに大幅に下落しました。
その後、2012年以降は回復傾向にあり、現在も上昇を続けています。
近年、住宅市場における投資環境は大きく変化しています。金利の動向や経済状況、政府の住宅政策など、多くの要因が住宅価格の上昇・下落を左右しています。
まとめ
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、1980年代にカール・ケース教授とロバート・シラー教授によって開発されました。
2007年の住宅バブル崩壊とサブプライムローン問題をきっかけに、S&Pケース・シラー住宅価格指数は注目を集めるようになりました。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を把握する上で非常に重要な指標であり、投資家や政策立案者、一般消費者にとって有益な情報を提供しています。
近年、住宅市場における投資環境は大きく変化しており、金利の動向や経済状況、政府の住宅政策など、多くの要因が住宅価格の上昇・下落を左右しています。
3. S&Pケースシラー住宅価格指数の算出方法
S&Pケース・シラー住宅価格指数の算出方法
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、リピート・セールス・プライシング法と呼ばれる手法によって算出されます。
まず調査対象地域の一定期間の住宅売買事例のデータを集めた後、同じ住宅の過去の売買事例を調べます。
こうして特定の住宅ごとに「売買事例のペア」を作成して二時点間の取引価格の差を調べ、これらを一つの指数に統合します。
「売買事例のペア」を作成するに当たっては、住宅が差し押さえられたケースや家族間での売買など、指数をゆがめる可能性のあるデータは慎重に除外されます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の算出方法の詳細
また「ペア」ごとの事例間の価格差が大きい場合(大規模な増改築等が行われた可能性がある)や、事例間の時間が長い場合(老朽化等の可能性が高い)などは、指数へのウェイトづけが低くなります。
これは本指数が、純粋な住宅相場の変動を表示することを目的とするためです。
各都市圏指数は、毎月最終火曜日の朝9時(アメリカ東部時間)に、3ヶ月移動平均による先々月分が公表されます。
全米住宅価格指数は、3ヵ月ごとに先々月までの四半期分が公表されます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の算出方法の注意点
なお2008年9月分(2008年11月公表)より、季節調整済みの値も発表されるようになりました。
2000年1月(全米住宅価格指数は2000年第1四半期)の価格を100として算出します。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、リピート・セールス・プライシング法と呼ばれる手法によって算出されます。
この手法は、同一住宅の過去の売買事例を比較することで、住宅価格の変動を正確に把握することを目指しています。
まとめ
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、リピート・セールス・プライシング法と呼ばれる手法によって算出されます。
この手法は、同一住宅の過去の売買事例を比較することで、住宅価格の変動を正確に把握することを目指しています。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、毎月最終火曜日の朝9時(アメリカ東部時間)に、3ヶ月移動平均による先々月分が公表されます。
全米住宅価格指数は、3ヵ月ごとに先々月までの四半期分が公表されます。
4. S&Pケースシラー住宅価格指数の重要性
S&Pケース・シラー住宅価格指数が重要な理由
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を把握する上で非常に重要な指標です。
投資家は、この指数を用いて、住宅市場の過去の動向や現在の状況を分析し、今後の市場の展望を予測することができます。
また、住宅関連の株式や不動産投資信託(REIT)など、住宅市場に関連する投資判断にも役立ちます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、政策立案者にとっても有益な情報源となります。
S&Pケース・シラー住宅価格指数が経済指標として重要視される理由
住宅市場は、経済全体の健全性を示す重要な指標であるため、住宅価格の動向を把握することで、適切な経済政策や住宅政策を策定することができます。
また、市場の過熱やバブルの兆候を早期に察知することも可能となり、リスクの回避や緩和策を講じることができます。
一般消費者にとっても、S&Pケース・シラー住宅価格指数は住宅購入や売却のタイミングを判断する上で役立つ情報です。
住宅価格の上昇や下落が予測される場合、それに応じて住宅購入の計画を立てることができます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数が注目される理由
また、自身が所有する不動産の価値がどのように推移しているのかを把握することもできます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を分析する上で重要な指標であり、投資家や政策立案者、一般消費者にとって有益な情報を提供しています。
指数の算出方法や利用方法を理解することで、住宅市場の過去の動向や現在の状況を把握し、今後の展望を予測することができます。
住宅市場に関心を持つすべての人々にとって、S&Pケース・シラー住宅価格指数は欠かせない知識です。
まとめ
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を把握する上で非常に重要な指標です。
投資家、政策立案者、一般消費者にとって、住宅市場の過去の動向や現在の状況を把握し、今後の展望を予測する上で役立ちます。
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を分析する上で重要な指標であり、投資家や政策立案者、一般消費者にとって有益な情報を提供しています。
指数の算出方法や利用方法を理解することで、住宅市場の過去の動向や現在の状況を把握し、今後の展望を予測することができます。
5. S&Pケースシラー住宅価格指数の影響要因
S&Pケース・シラー住宅価格指数に影響を与える要因
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を反映した指標であり、様々な要因によって影響を受けます。
主な影響要因としては、金利、経済状況、政府の住宅政策、住宅供給、需要などが挙げられます。
金利は、住宅ローンの借り入れコストに直結するため、住宅価格に大きな影響を与えます。
金利が上昇すると、住宅ローンの返済負担が増加するため、住宅購入をためらう人が増え、住宅価格が下落する傾向があります。
要因 | 影響 |
---|---|
金利 | 金利上昇→住宅ローン返済負担増加→住宅購入減少→住宅価格下落 金利低下→住宅ローン返済負担減少→住宅購入増加→住宅価格上昇 |
経済状況 | 景気拡大→雇用安定・消費支出増加→住宅需要増加→住宅価格上昇 景気後退→雇用悪化・消費支出減少→住宅需要減少→住宅価格下落 |
政府の住宅政策 | 低金利政策や住宅ローン減税など、住宅購入を支援する政策→住宅価格上昇 都市開発やインフラ整備、土地利用規制の緩和など、地域ごとの政策→住宅価格変動 |
S&Pケース・シラー住宅価格指数に影響を与える要因2
逆に、金利が低下すると、住宅ローンの返済負担が減少し、住宅購入を検討する人が増えるため、住宅価格が上昇する傾向があります。
経済状況も、住宅価格に大きな影響を与えます。
景気が良い時は、雇用状況が安定し、消費支出が増加するため、住宅需要が高まり、住宅価格が上昇する傾向があります。
逆に、景気が悪い時は、雇用状況が悪化し、消費支出が減少するため、住宅需要が低迷し、住宅価格が下落する傾向があります。
S&Pケース・シラー住宅価格指数に影響を与える要因3
政府の住宅政策も、住宅価格に大きな影響を与えます。
例えば、低金利政策や住宅ローン減税など、住宅購入を支援する政策が実施されることで、住宅価格が上昇する可能性があります。
また、都市開発やインフラ整備、土地利用規制の緩和など、地域ごとの政策が住宅価格に影響を与えることもあります。
住宅供給も、住宅価格に影響を与えます。
まとめ
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、金利、経済状況、政府の住宅政策、住宅供給、需要など、様々な要因によって影響を受けます。
これらの要因が複雑に絡み合い、住宅価格の変動を左右しています。
投資家は、これらの要因を考慮しながら、慎重に投資判断を行う必要があります。
政府の住宅政策も、住宅市場に大きな影響を与えています。
6. S&Pケースシラー住宅価格指数の将来展望
S&Pケース・シラー住宅価格指数の将来展望
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、アメリカの住宅市場の動向を反映した指標であり、様々な要因によって影響を受けます。
今後のS&Pケース・シラー住宅価格指数の動向は、金利、経済状況、政府の住宅政策、住宅供給、需要などの要因によって左右されると考えられます。
金利は、住宅ローンの借り入れコストに直結するため、住宅価格に大きな影響を与えます。
金利が上昇すると、住宅ローンの返済負担が増加するため、住宅購入をためらう人が増え、住宅価格が下落する傾向があります。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の将来展望2
逆に、金利が低下すると、住宅ローンの返済負担が減少し、住宅購入を検討する人が増えるため、住宅価格が上昇する傾向があります。
経済状況も、住宅価格に大きな影響を与えます。
景気が良い時は、雇用状況が安定し、消費支出が増加するため、住宅需要が高まり、住宅価格が上昇する傾向があります。
逆に、景気が悪い時は、雇用状況が悪化し、消費支出が減少するため、住宅需要が低迷し、住宅価格が下落する傾向があります。
S&Pケース・シラー住宅価格指数の将来展望3
政府の住宅政策も、住宅価格に大きな影響を与えます。
例えば、低金利政策や住宅ローン減税など、住宅購入を支援する政策が実施されることで、住宅価格が上昇する可能性があります。
また、都市開発やインフラ整備、土地利用規制の緩和など、地域ごとの政策が住宅価格に影響を与えることもあります。
住宅供給も、住宅価格に影響を与えます。
まとめ
S&Pケース・シラー住宅価格指数は、金利、経済状況、政府の住宅政策、住宅供給、需要など、様々な要因によって影響を受けます。
これらの要因が複雑に絡み合い、住宅価格の変動を左右しています。
投資家は、これらの要因を考慮しながら、慎重に投資判断を行う必要があります。
政府の住宅政策も、住宅市場に大きな影響を与えています。
参考文献
・S&Pケース・シラー住宅価格指数とは|経済指標用語集|iFinance
・S&Pケース・シラー住宅価格指数とは? | ゴールドオンライン
・S&Pケース・シラー住宅価格指数 | 経済カレンダー用語辞典 | マーケット情報 | 楽天証券
・全米住宅価格、ピークから2.7%低下-S&Pケース・シラー指数 – Bloomberg
・S&Pケース・シラー住宅価格指数 | 金融・証券用語解説集 | 大和証券
・米国 S&P/ ケース・シラー住宅価格指数 (20都市・前年比)
・S&Pケースシラー住宅価格とは?為替相場との関係性 | hiroのFXブログ
・S&Pケース・シラー住宅価格指数 | グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュート
・アメリカ・S&Pケースシラー住宅価格(20都市)|経済指標|みんかぶ Fx/為替