株価指数 | 算出方法 | 対象銘柄 | 特徴 |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 株価平均型 | 東京証券取引所プライム市場に上場する225銘柄 | 値がさ株の影響を受けやすい |
TOPIX | 浮動株時価総額加重平均型 | 東京証券取引所プライム市場に上場する全銘柄 | 時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすい |
JPX日経400 | 浮動株時価総額加重平均型 | 東京証券取引所に上場する400銘柄 | ROEやガバナンスを重視した選定基準を採用 |
1. JPX日経400とは
JPX日経400の概要
JPX日経インデックス400(通称:JPX日経400)は、日本取引所グループ(JPX)とその傘下の東京証券取引所、及び日本経済新聞社が共同で開発し、2014年1月6日から公表が始まった株価指数です。値動きは東京証券取引所が公表している東証株価指数(TOPIX)とほぼ同一です。
この株価指数は東京証券取引所に上場を行っている企業・3
銘柄の選定はプライム、スタンダード、グロースを主市場とする東京証券取引所に3年以上上場している企業の中から特設注意銘柄(上場廃止になる恐れがある監理・整理銘柄も含む)、あるいは過去3年間で連続赤字や債務超過の状態にある企業、直近の決算短信または内部統制報告書が開示されていない企業、直近の財務諸表に継続企業の前提に関する注記がされている企業、直近の内部統制報告書に開示すべき重要な不備があったり、内部統制の評価結果を表明できていない企業を除き、まず売買代金と時価総額を踏まえて上位の1
組み入れ銘柄は基準日となる毎年6月最終営業日の時価総額等を元に見直され、組み入れ銘柄のうち評点が440位以内の銘柄が継続され、400銘柄に不足する場合は継続組み入れ以外の銘柄のうち評点の上位から順に400銘柄になるまで採用されます。この場合、ROEの3年平均値または直近値のいずれかが上記の組み入れ候補1
項目 | 内容 |
---|---|
算出開始日 | 2014年1月6日 |
基準日 | 2013年8月30日 |
基準指数 | 10,000ポイント |
銘柄数 | 400銘柄 |
ウェイト | 浮動株時価総額(1.5%キャップ) |
銘柄入れ替え | 年1回(8月) |
計算頻度 | リアルタイム(1秒間隔) |
JPX日経400の目的
JPX日経インデックス400は、従来の日経平均やTOPIXとは異なり、単に市場の動向を反映するだけでなく、投資家にとって魅力の高い企業で構成されることを目指しています。
具体的には、資本の効率的活用や投資家を意識した経営観点など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした企業を選定することで、日本企業の魅力を内外にアピールし、その持続的な企業価値向上を促すことを目的としています。
また、JPX日経インデックス400は、株式市場の活性化にも貢献すると期待されています。投資家にとって魅力的な企業が選ばれることで、投資家の関心を集め、株式市場全体の取引量が増加することが期待されます。
さらに、JPX日経インデックス400は、日本企業のガバナンス向上にも貢献すると期待されています。投資家を意識した経営を行う企業が選ばれることで、企業はガバナンスを強化するインセンティブを持つようになり、結果的に企業全体のガバナンスレベルが向上することが期待されます。
目的 | 内容 |
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投資家の視点 | 投資魅力の高い企業で構成される |
企業の視点 | 企業価値向上を促す |
市場の視点 | 株式市場の活性化を図る |
JPX日経400の利用
JPX日経インデックス400は、投資信託やETFなどの金融商品に利用されています。
JPX日経インデックス400に連動する投資信託は、複数の信託会社などから設定されています。また、ETF(上場投資信託)へは2014年1月28日に2本が上場されたのを皮切りに同年4月1日現在でJPX日経インデックス400に連動するETFは4本設定されています。これは日経平均株価に連動するETF(6本)に次ぎ、TOPIXに連動するETF(4本)と同じ2番目タイの多さです。ETFと公募投信を合わせるとその設定本数は15本超とみられています。
これらを踏まえ、2014年3月25日には大阪取引所が同年11月にJPX日経インデックス400を対象とした先物取引を導入することを発表しました。
値動きは TOPIX とほぼ同一であるため、過去の利回りなどは TOPIX を参考にすると良いでしょう。
利用方法 | 内容 |
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投資信託 | 複数の信託会社から設定されている |
ETF | 2014年1月28日から上場開始 |
先物取引 | 2014年11月に大阪取引所で導入 |
まとめ
JPX日経400は、日本の株式市場をけん引する企業400社を選定した株価指数です。
投資家の視点から、企業の資本効率やガバナンスを重視した選定基準を採用することで、投資魅力の高い企業を反映した指数となっています。
JPX日経400は、投資信託やETFなどの金融商品に利用されており、投資家のポートフォリオ構築や市場分析に役立っています。
また、JPX日経400は、日本企業のガバナンス向上や株式市場の活性化にも貢献すると期待されています。
2. JPX日経400の特徴
選定基準
JPX日経400は、単に市場の動向を反映するだけでなく、投資家にとって魅力の高い企業で構成されることを目指しています。
そのため、選定基準には、企業の財務内容やガバナンス、投資家への情報開示などが重視されています。
具体的には、以下の5つの手順で銘柄が選定されます。
①適格基準によるスクリーニング:上場後3年未満、過去3期いずれかで債務超過、過去3期すべてで営業赤字、過去3期すべてで最終赤字、整理銘柄等に指定されている企業は除外されます。②市場流動性指標によるスクリーニング:過去3年間の売買代金と選定基準日時点での時価総額を基に、上位1
手順 | 内容 |
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適格基準によるスクリーニング | 上場後3年未満、過去3期いずれかで債務超過、過去3期すべてで営業赤字、過去3期すべてで最終赤字、整理銘柄等に指定されている企業は除外 |
市場流動性指標によるスクリーニング | 過去3年間の売買代金と選定基準日時点での時価総額を基に、上位1,000銘柄が選定 |
スコアリング | 3年平均ROE、3年累積営業利益、選定基準日における時価総額の3つの指標を基に、それぞれ40%、40%、20%の割合で点数化 |
スコア加点 | 独立した社外取締役の選任、IFRSを採用または採用を決定、決算情報英文資料のTDnetによる開示など、ガバナンスやディスクロージャーの観点から定性的な評価を加え、スコアが加点 |
最終選定 | スコア順に上位400銘柄が選定 |
銘柄入れ替え
JPX日経400は、毎年8月に銘柄の入れ替えが行われます。
毎年6月の最終営業日を基準日とし、8月第5営業日に入れ替え銘柄が発表され、同月の最終営業日に銘柄の入れ替えが行われます。
前年度採用されていた銘柄は、最終順位が440位以内であれば次年度も継続採用されます。
銘柄の入れ替えは、市場の動向や企業の業績などを反映し、常に最新の構成となるように行われます。
項目 | 内容 |
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基準日 | 毎年6月の最終営業日 |
発表日 | 8月第5営業日 |
入れ替え日 | 8月31日(31日が土曜日・日曜日と重なる場合は8月の最終営業日) |
優先採用ルール | 前年度採用されていた銘柄は、最終順位が440位以内であれば次年度も継続採用 |
構成銘柄
JPX日経400は、東証プライム市場に上場する企業を中心に、東証スタンダード市場、東証グロース市場、JASDAQ市場からも銘柄が選定されています。
2021年8月6日公表では、東証プライム市場から394銘柄、東証スタンダード市場から1銘柄、JASDAQ市場から5銘柄が採用されています。
JPX日経400は、東証一部に上場している銘柄の3年平均ROEの単純平均値は9.0%であるのに対し、JPX日経インデックス400の構成銘柄の場合は13.5%です。
つまり、JPX日経インデックス400は資本効率が良い企業が選定されていることが分かります。
市場 | 銘柄数 |
---|---|
東証プライム市場 | 394銘柄 |
東証スタンダード市場 | 1銘柄 |
JASDAQ市場 | 5銘柄 |
まとめ
JPX日経400は、投資家にとって魅力の高い企業で構成されることを目指し、資本効率やガバナンス、情報開示などを重視した選定基準を採用しています。
毎年8月に銘柄の入れ替えが行われ、常に最新の構成となるように更新されています。
構成銘柄は、東証プライム市場に上場する企業を中心に、東証スタンダード市場、東証グロース市場、JASDAQ市場からも選定されています。
JPX日経400は、資本効率の高い企業が多く含まれており、投資家にとって魅力的な指数となっています。
3. JPX日経400の算出方法
算出方法
JPX日経400は、時価総額加重平均型(浮動株調整後)の株価指数です。
具体的には、各銘柄の時価総額(株価×発行済み株式数)を基に、浮動株比率を調整した上で、各銘柄のウェイトを算出します。
そして、各銘柄のウェイトを基に、各銘柄の株価を合計し、基準値で割ることで、JPX日経400の指数値が算出されます。
指数は2013年8月の最終営業日・8月30日を起点として、この日を10
手順 | 内容 |
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時価総額の算出 | 各銘柄の時価総額(株価×発行済み株式数)を算出 |
浮動株比率の調整 | 各銘柄の浮動株比率を調整 |
ウェイトの算出 | 浮動株時価総額を基に、各銘柄のウェイトを算出 |
指数値の算出 | 各銘柄のウェイトを基に、各銘柄の株価を合計し、基準値で割ることで、JPX日経400の指数値を算出 |
ウェイト
JPX日経400では、各銘柄のウェイトは、浮動株時価総額を基に算出されます。
ただし、1銘柄のウェイトが1.5%を超えないように、上限が設定されています。
これは、特定の銘柄が指数に過大な影響を与えることを防ぐためです。
ウェイトの上限設定により、指数はより多くの銘柄の動きを反映し、より安定した指標となります。
項目 | 内容 |
---|---|
上限 | 1銘柄のウェイトは1.5%を超えない |
目的 | 特定の銘柄が指数に過大な影響を与えることを防ぐ |
基準日
JPX日経400の基準日は、2013年8月30日です。
この日の指数値は10
基準日は、指数を算出するための基準となる日で、指数値の変動を測るための起点となります。
基準日は、指数が算出される際に重要な役割を果たします。
項目 | 内容 |
---|---|
基準日 | 2013年8月30日 |
基準指数 | 10,000ポイント |
まとめ
JPX日経400は、時価総額加重平均型(浮動株調整後)の株価指数であり、各銘柄の浮動株時価総額を基にウェイトが算出されます。
1銘柄のウェイトは1.5%を超えないように上限が設定されており、指数はより多くの銘柄の動きを反映し、より安定した指標となります。
基準日は2013年8月30日で、この日の指数値は10
JPX日経400は、これらの算出方法に基づいて、リアルタイムで1秒ごとに指数値が算出されます。
4. JPX日経400の意義
投資家の視点
JPX日経400は、投資家の視点から、企業の資本効率やガバナンスを重視した選定基準を採用しています。
そのため、JPX日経400に含まれる企業は、投資家にとって魅力的な企業であると言えるでしょう。
投資家は、JPX日経400を参考に、投資先企業を選定することができます。
また、JPX日経400は、投資家のポートフォリオ構築や市場分析にも役立ちます。
項目 | 内容 |
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メリット | 投資魅力の高い企業を反映 |
活用方法 | 投資先企業の選定、ポートフォリオ構築、市場分析 |
企業の視点
JPX日経400に選ばれることは、企業にとって名誉であり、投資家からの信頼を獲得する上で大きな意味を持ちます。
企業は、JPX日経400に選ばれることを目標に、資本効率やガバナンスを強化するインセンティブを持つようになります。
結果的に、企業全体のガバナンスレベルが向上し、日本の株式市場全体の活性化にも貢献すると期待されます。
JPX日経400は、企業にとって、投資家とのコミュニケーションを強化し、企業価値を高めるための重要な指標となっています。
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | 投資家からの信頼を獲得 |
効果 | 資本効率やガバナンスを強化するインセンティブ |
結果 | 企業全体のガバナンスレベル向上、株式市場の活性化 |
市場の視点
JPX日経400は、日本の株式市場全体の動向をより的確に反映する指標として、市場関係者から注目されています。
JPX日経400は、投資家の関心を集め、株式市場全体の取引量を増やすことに貢献すると期待されています。
また、JPX日経400は、日本の株式市場の国際的な競争力を強化する役割も担っています。
JPX日経400は、日本の株式市場の健全な発展に貢献する重要な指標となっています。
項目 | 内容 |
---|---|
メリット | 日本の株式市場全体の動向をより的確に反映 |
効果 | 投資家の関心を集め、株式市場全体の取引量増加 |
結果 | 日本の株式市場の国際的な競争力強化、日本の株式市場の健全な発展 |
まとめ
JPX日経400は、投資家、企業、市場のそれぞれの視点から、重要な意味を持つ指標です。
投資家にとって魅力的な企業を反映することで、投資家の関心を集め、株式市場全体の活性化に貢献しています。
また、企業は、JPX日経400に選ばれることを目標に、資本効率やガバナンスを強化するインセンティブを持つようになり、結果的に企業全体のガバナンスレベルが向上することが期待されます。
JPX日経400は、日本の株式市場の健全な発展に貢献する重要な指標となっています。
5. JPX日経400の役割
市場の動向を反映
JPX日経400は、日本の株式市場全体の動向を反映する指標として、市場関係者から注目されています。
JPX日経400は、投資家の関心を集め、株式市場全体の取引量を増やすことに貢献すると期待されています。
また、JPX日経400は、日本の株式市場の国際的な競争力を強化する役割も担っています。
JPX日経400は、日本の株式市場の健全な発展に貢献する重要な指標となっています。
役割 | 内容 |
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市場の動向を反映 | 日本の株式市場全体の動向をより的確に反映 |
投資家の関心を集める | 投資家の関心を集め、株式市場全体の取引量増加 |
国際的な競争力強化 | 日本の株式市場の国際的な競争力強化 |
健全な発展 | 日本の株式市場の健全な発展 |
投資家の判断材料
JPX日経400は、投資家にとって、投資先企業を選定する際の判断材料となります。
JPX日経400に含まれる企業は、資本効率やガバナンスが優れており、投資家にとって魅力的な企業であると言えるでしょう。
投資家は、JPX日経400を参考に、投資先企業を選定することができます。
また、JPX日経400は、投資家のポートフォリオ構築や市場分析にも役立ちます。
役割 | 内容 |
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投資先企業の選定 | 投資魅力の高い企業を参考に投資先企業を選定 |
ポートフォリオ構築 | 投資家のポートフォリオ構築 |
市場分析 | 市場分析 |
企業のガバナンス向上
JPX日経400は、企業にとって、ガバナンスを強化するインセンティブとなります。
JPX日経400に選ばれることを目標に、企業は資本効率やガバナンスを強化する取り組みを進めるようになります。
結果的に、企業全体のガバナンスレベルが向上し、日本の株式市場全体の活性化にも貢献すると期待されます。
JPX日経400は、企業にとって、投資家とのコミュニケーションを強化し、企業価値を高めるための重要な指標となっています。
役割 | 内容 |
---|---|
ガバナンス強化 | 資本効率やガバナンスを強化するインセンティブ |
投資家からの信頼獲得 | 投資家からの信頼を獲得 |
企業価値向上 | 企業価値向上 |
まとめ
JPX日経400は、日本の株式市場の動向を反映し、投資家の判断材料となり、企業のガバナンス向上にも貢献する重要な役割を担っています。
JPX日経400は、日本の株式市場の健全な発展に貢献する重要な指標となっています。
投資家は、JPX日経400を参考に、投資先企業を選定したり、ポートフォリオを構築したりすることができます。
企業は、JPX日経400に選ばれることを目標に、資本効率やガバナンスを強化することで、投資家からの信頼を獲得し、企業価値を高めることができます。
6. JPX日経400と他の株価指数の比較
日経平均株価との比較
日経平均株価は、東京証券取引所のプライム市場に上場する約1
日経平均株価は、株価が高い銘柄ほどウェイトが高くなり、指数に与える影響も大きくなる株価平均型の指数です。
そのため、日経平均株価は、値がさ株と呼ばれる、1単元当たりの株価の水準が高い銘柄の影響を受けやすいという特徴があります。
一方、JPX日経400は、時価総額やROEなどの要素を重視し、将来的な投資先としてふさわしい400銘柄を基に作成されています。
項目 | 日経平均株価 | JPX日経400 |
---|---|---|
算出方法 | 株価平均型 | 浮動株時価総額加重平均型 |
対象銘柄 | 東京証券取引所プライム市場に上場する225銘柄 | 東京証券取引所に上場する400銘柄 |
特徴 | 値がさ株の影響を受けやすい | ROEやガバナンスを重視した選定基準を採用 |
TOPIXとの比較
TOPIXは、東京証券取引所第一部の全銘柄を対象として指数化した指標です。
TOPIXは、市場で実際に売買され、流通する可能性の高い浮動株の時価総額をもとに算出する、浮動株時価総額加重型と呼ばれる算出手法を用います。
そのため、TOPIXは、日経平均株価とは異なり、時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすく、より日本株式市場全体の動きを反映しやすいのが特徴です。
JPX日経400は、TOPIXと同様に、時価総額加重平均型ですが、ROEやガバナンスなどの要素を重視することで、より投資家にとって魅力的な企業を反映した指数となっています。
項目 | TOPIX | JPX日経400 |
---|---|---|
算出方法 | 浮動株時価総額加重平均型 | 浮動株時価総額加重平均型 |
対象銘柄 | 東京証券取引所プライム市場に上場する全銘柄 | 東京証券取引所に上場する400銘柄 |
特徴 | 時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすい | ROEやガバナンスを重視した選定基準を採用 |
その他の株価指数との比較
JPX日経400は、日経平均株価やTOPIXなどの日本の代表的な株価指数に加え、世界各国の株価指数とも比較することができます。
例えば、アメリカのS&P500指数や、世界の主要な株式市場を網羅したMSCIワールドインデックスなどがあります。
これらの指数と比較することで、日本の株式市場の動向をより深く理解することができます。
また、海外の投資家にとって、JPX日経400は、日本の株式市場への投資を検討する際の重要な指標となっています。
株価指数 | 特徴 |
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日経平均株価 | 値がさ株の影響を受けやすい |
TOPIX | 時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすい |
S&P500 | アメリカの代表的な株価指数 |
MSCIワールドインデックス | 世界の主要な株式市場を網羅した株価指数 |
まとめ
JPX日経400は、日経平均株価やTOPIXなどの他の株価指数と比較することで、その特徴や意義をより深く理解することができます。
日経平均株価は、値がさ株の影響を受けやすく、TOPIXは時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすいという特徴があります。
JPX日経400は、これらの指数とは異なり、投資家にとって魅力の高い企業を反映した指数であり、資本効率やガバナンスを重視した選定基準を採用しています。
JPX日経400は、日本の株式市場の動向をより的確に反映する指標として、市場関係者から注目されています。
参考文献
・Jpx日経400・Jpx日経中小型 | 日本取引所グループ
・JPX400ってどんな指数?株初心者にも分かりやすく解説します
・「Jpx日経400」って何? 算出直前まとめ読み – 日本経済新聞
・投資魅力の高い会社で構成される株価指数「JPX日経インデックス400」とは?概要と選定・入れ替え基準について解説。
・JPX日経インデックス400(JPX日経400)とは|インデックス(指数)用語集|iFinance
・わかりやすい用語集 解説:Jpx日経400(じぇーぴーえっくすにっけいよんひゃく) | 三井住友dsアセットマネジメント
・Jpx日経インデックス400とは? – 投資信託の投信資料館
・午前の日経平均は小幅続落、一時300円超安 米株先物安や円高が重し | ロイター
・JPX400(JPX日経インデックス400)とは|株初心者のための株式投資と相場分析方法
・しずおかフィナンシャルグループ(しずおかFG)【5831】株の基本情報|株探(かぶたん)
・日経平均、Topix、Jpx日経インデックス400 株価指数を比較してみました – 株式会社山本fp事務所